ABEMA TV 「世界の果てに、ひろゆき置いてきた」

 

 

#3まで見たが、結構面白かった。

もともと、Toshlさんが(どの回かに)ゲスト出演されると知って、見始めた番組だ。


 

ひろゆきさんのYouTubeを見ることは たまにあるけど、

この人の逞しさと礼儀をわきまえる行動には、彼への認識を新たにさせられた。

 

ポーカーフェイス的なところがあるので、本当の気持ちが読みづらい人ではあるけれど、

むやみに怒ったり気持ちを荒立てたりせず、状況を見る冷静さと判断力、

困難な状況さえ楽しんでいるのではないかと思わせる言動には感心した。

 

 

#2では、ナミビアで出会ったタクシー運転手の家族を食事に招待し、翌日には、彼の家に招かれて出向く。

 

この運転手(チャロさん)には妻と4人の子どもがおり、低所得者層が集まるトタン家屋(トタンを買ってきて自分で造ったらしい)に住んでいる。

彼は少ない月給の中でやりくりして、子どもの将来のために貯金をしていると言う。

 

ひろゆきさんは彼の家の冷蔵庫を見る。

(他人の家の冷蔵庫を見るのは相当深い付き合いがないと憚られるし、失礼にも思うのだが、恐らくはそのことを分かった上で、ある意図をもって冷蔵庫を見たのだろう。)

その中身は、昨日招待した夕食の残りと少しの飲み物だけ。冷凍庫には何も入っていなかった。(これも予想していた通りかもしれない。)

 

前日の食事場面で、チャロさんは

「歯が痛いけど、過去に治療したときの痛さが強烈で、恐くて行けない。」

と言っていた。

 

チャロさんの自宅を訪問した帰りに、

ひろゆきさんは

「ちょっと忘れ物をした。」

と言って車を降り、奥さんのもとへ行く。

そして、チャロさんと4人の子どもの分の歯の治療代を渡していた。

 

番組的にこのようなシナリオがあったわけではないだろうから、

これはひろゆきさんの素の姿だろうと思う。

歯の治療代を渡したことを知った豊川ディレクターに

「ひろゆきさん、優しいですね…」

みたいなことを言われて

「いや、もうナミビアドルを持っていてもしょうがないでしょう…」

と返していたのを見て、

ひろゆきさんらしいな…と思った。

 

押しつけがましくない

さりげない優しさを示すって

難しい。

 

 

桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜桜

 

 

 

優しさ、親切って…

 

その場面や状況、

相手や方法によっては、

上から目線の押しつけになってしまうこともある。

 

そのつもりはなくても

 

余計なお世話、ありがた迷惑…


 

そう感じられることがないように

自然にできる親切って難しい。

 

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

 

お盆帰省の帰り道 新幹線後ろ新幹線真ん中新幹線前

 

大雨の影響で計画運休になった15日を避けて

通常運行予定の16日に戻ることにした。

 

ところが…

 

静岡での大雨の影響で東海道・山陽新幹線の運転取りやめ。ガーン

 

日延べしようかと考えていたところに、

午後には博多リサイクル新大阪間の便が運転再開。ニヤリ

 

夕方になれば混雑が少しでも解消されるだろうと踏んで、

とりあえず博多駅に向かう。

 

ところが、博多駅は入場制限。

ホームに上がれず、ごった返していた。汗うさぎ

 

電光掲示板には運転調整中の貼り紙。目

 

しばらくの後、やっとホームまで上がることができたが、

先に上がった人たちで、どの車両も乗車口が混雑状態。

 (因みにこの日は、グリーン車を除いた全車両が自由席)


一つ後の便にしようかとも思ったが、そこにも長い長い人の列。

 

諦めて満員の車両に乗り込んだ。

 

お盆の帰省時期なので、多くの人がたくさんの荷物を持ち

通路も 人と荷物で身動きが取れない。

 

トイレに行こうものなら、多くの人と荷物をくぐり抜けなければならない。

…まあ、こういう状況は想定済み。ショボーン

 

 

しかし、

 

問題はここから。

 

 

多くの荷物と共に立っている人の中に、

赤ちゃんを抱いたご夫婦がいた。おやすみ

 

赤ちゃんは6ヶ月から1歳ぐらいだろうか…。

 

お父さんが抱っこひもで抱えていたが、

大変だろうな、重たいだろうな…と気の毒に思いつつも、

赤ちゃんはおとなしく抱かれたままなので、周りの人も さほど気にするでもなく…。

 

と、近くを見ると夫婦2人と子ども3人で通路を挟んだ両側の席に座っている家族がいた。

子どもは、1人は就学前だろうか、そして2人は小学生ぐらい。

もちろん、長時間並んで乗ったのだから、座る権利はあるし、後から乗った者は立つしかない。


 

赤ちゃんを連れたご夫婦はこのような混雑を承知の上で乗ったのだろうから、立ったままでも仕方のないことだろう。

できれば赤ちゃんのためにも混雑を避けたかっただろうが、仕事の都合でどうしてもこの超混雑新幹線に乗らざるを得なかったのかもしれない。

(前日は計画運休。この日はもともと通常運転予定だった。)

 

…と、いろいろ思い巡らせながら様子を見ていた。

 

途中、小倉駅で乗客が増え、さらに身動きできない状態に…。泣くうさぎ

 

 

そんな中、両側の席に陣取った5人家族が食事を始めた。おにぎり食パンハンバーガー

 

まあ、時間的にはそういう時間だったし、それは理解できるのだが、

この家族、頻繁に中央の通路をまたいで食べ物を行き来させる。

 

「そのパン、頂戴。」

「ジュース!」

「海苔!」

・・・えっ?驚き 海苔?

(焼き海苔か味付け海苔か知らないが、袋入りの大きな海苔をバリバリと食べ始める。)

 

この家族が食べ物を行き来させるたびに、通路にいる人が(身動きもできない状態なのにも拘わらず)よける羽目に。

 

立っている人たちもイライラしたであろう。

他でもない、近くにいた私はその様子を見るだけでイライラ・・・。

超満員の中の食べ物の匂いも…。ショボーン

 

 

…やっと、食事が終わったと思ったら、

今度はゲームを始める。

消音にしているけど、ゲームのことを兄弟で熱く喋り始める。

 

立っている人たちは言葉も発せず静かにしているのに…。

もちろん、あの赤ちゃんも。

 

しばらくすると

ゲームをしながらおやつを食べ始める。

 

おいおい、さっきご飯食べたでしょ?物申す と思うのだが…

 

親は何も言わず、おやつを差し出す。

(この両親、子どもを注意する言葉掛けを全くしない。)

また、通路をまたいでのおやつの行き来。

 

そして

満足したのか、そのうちに眠り始める・・・。

 

 

様子を観察しながら、イライラ感も募ったが(何よりその子たちの親に対して)

もう少しで目的地の広島に到着するというアナウンスにホッとする。

 

 

ところが…びっくりマーク

 

 

広島駅まであと1~2分で到着というところで、

何と…足止めびっくりマーク ガーン無気力

 

新幹線が止まってしまった。驚き

 

 

何でも新大阪までの便が数珠つなぎで、各駅を発車できない。

だから、広島駅のホームにも前の新幹線が止まったままで

そこに入ることができない・・・らしい。ガーン

 

順次、新幹線を発車させているので、もうしばらくお待ちください・・・だと。

 

 

それから、延々と待たされ続け、

 

そのうちに,例の赤ちゃんが泣き始め…。ぐすん

 

抱っこしていたお父さんは(おむつ換えか授乳に)連れ出そうと、

ぎゅうぎゅう詰めの通路をお母さんと2人トイレへ。

気の毒なことだ…。

 

いつになったら動くとも分からないまま、

「長時間お立ちの方がいらっしゃいます。お座席は、どうぞ交代でお座りください。」

との車内アナウンスが数回…。

 

でも、

誰も座席を交代する人はいない。

少なくとも私が見ることができる範囲では。

 


新大阪までの便なので、広島の手前でこれほど待たされると、

あと何時間立ちっぱなしなのだろうか…。

 

あの家族(の子どもたち)は、気持ちよさそうに寝ている。

その横を、泣く赤子をあやしながらトイレへと向かう夫婦。

 

席を譲ることには勇気もいるし、大勢の中の誰と交代するのかも難しいところだろう。

 

しかし…だ。

 

3人の子どもが占領している3つの座席を詰めて、2つだけ使って、

1つ分をあの赤ちゃんを抱っこしている人に譲ることもできるだろう。

状況をあの子たちの両親が知らないわけはない。

すぐ近くに赤ちゃんを抱いたお父さんがいたのだから…。

 

 

私も、立ち続けるのにさすがに疲れて通路にしゃがみ込み、


何だかなあ…ショボーン

やっぱり親の教育力?

周りに座っている他の人も、誰も声をかけず…

これって、日本全体の問題?

道徳教育の敗北…?

 

う~ん…ショボーン

 

で…JRよ!物申す

どんな運行計画を立ててるの?

 

長年、新幹線に乗って帰省してるけど

こんなことは初めて。

 

新大阪までの折り返し運転で

車両が詰まることぐらい予想できなかったの?

16両編成の新幹線の車両ってとても長いし…。

 

…なんて、心の中で怒りの矛先をJRに向けていたら、

 

「ただいま、広島駅に乗り入れられるように交渉中です。」

のアナウンス。

 

えっ?凝視

交渉したらできることなの?

管制塔に着陸要請する感じ?

 

で…

 

結局、40分以上その場で足止めを食らって

無事に広島駅に到着。

 

 

私は、そこで降りたから

その後、あの赤ちゃんを抱いたご夫婦がどうなったかは分からない。

新大阪まであのままじゃあ

気の毒すぎる。

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

 

優しさって

親切にするって

…難しい。

 

でも、

言葉や行動で表さなければ

伝わらない。

何も変わらない。

 

感じることがあっても

黙っているだけで何もしなかった、何も言わなかった自分が

あの5人家族を責める資格はないのだろう。

 

 

ヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリヒマワリ



 

この方の親切心、善意は

どうなのだろうか?

 下差し

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000370.000021123.html

 

2022年11月21日のYOSHIKIPR事務局プレスリリース

 

(一部引用)

YOSHIKIが、自身の誕生日である11月20日に、YOSHIKIがウクライナおよび周辺諸国で増大している避難民を支援するため、国際移住機関(IOM)に1,000万円の寄付を行った。
(中略)

YOSHIKIコメント

「誕生日に、たくさんのメッセージをいただいて本当に感謝しています。自分へのプレゼントはいらないので、少しでもそうした気持ちや想いをチャリティーに回していただければ嬉しいです」
(中略)


YOSHIKIは、今年2月にもウクライナ人道危機緊急支援基金に1,000万円を寄付しており、それをきっかけに、ファンからの寄付が殺到。最終的には10億円を超える支援金が集まった。
 

 

**************

 

彼の慈善活動は素晴らしい…と称賛を浴びているらしい。

 

以前、紺綬褒章を授与されたことも自ら情報を拡散していたが、

寄付行為自体は称賛に値することだろう。


しかし、上記の最終的には10億円を超える支援金が集まった

のは、楽天クラッチ募金の成果である。


あたかも自分の功績であるかのような書きぶりでの称賛集めが見え見えで

この人の善意と優しさは台無しである。

 

…というか、透けて見える称賛欲に

本物の親切心・優しさ・愛は感じられない。

 

 

 

下記二つの記事は、この件について詳しい。

下矢印

 

 

 



 この人の見かけ倒しの優しさと親切には、

心底うんざりである。