イケメンドクター彼と、
同棲話が出始めた頃、
もともと相性の合わない彼とのセ○クスに飽き飽きしていた。
『性欲、、強いんだ』
と朝晩の1日2回、彼はリンを抱いた。
相性の合わないセ○クスなぞ、
いくらイケメンでも、
2回もすれば飽きる。
美人は3日で飽きると言うが、
イケメンも3日で見飽きた。
人間はなんて欲深なんだと思った。(リンだけ欲深でしたらすみません)
ドクターでも飽きた。
セ○クスも飽きる。
この世の中、
一夫一妻制など、無理なのではないか、、本当にそう思った。
一人と付き合って、
同じ人とセックスし続けて、飽きるより、
固定を作らないほうが楽しめるのではないか、、と気付いた。
アホだと笑ってくれ
実は、本気でそう思っている。
だからこそ、
たまーに初めて会ったイケメン既婚者どストライクや、メンエスセクハラ講習既婚者オーナーに、リンはときめいたのだと思う。
彼らに共通している点は、
●トーク力の高さ
●セックスのうまさ
●女性の扱いのうまさ
である。
出会った瞬間、
『抱かれてもいいかも』
と思わせる距離の詰め方のプロフェッショナル。
また次は、いつ会えるかわからない。
2回目もあるかわからない。
連絡先を知らないから、未読既読もない。
別かれるも付き合うも無い
この人がいなくなっても、またタイプの人が現れる。
そう考えると、なんて楽
真面目に恋愛するのが、アホらしくなった。
なんと最高の遊びなんだと思った。
携帯電話のない時期であれば、
恋愛もこれほど、こじれることはなかったかもしれない。
連絡は、不確かなくらいが丁度良いのかもしれない。
悩まないって、楽かもしれない。