悪は存在しないを観に行った
キネマ旬報シアターにありました
黒澤清監督の埋もれていた傑作ホラー
「地獄の警備員」
29年ぶりにデジタルリマスター版で蘇りました
さくらぎはホラーは苦手です
何を好き好んで恐い思いをしに
お金を払って観に行く必要があるのか
と思うからです
ただ、このチラシ
宣伝用として凄く優れていて惹かれます
まずタイトルの「地獄の警備員」
タイトルのセンスは理屈ではありません
良いものは良くてダメなものはダメです
第2にキャッチです
「知りたいか、それを知るには勇気がいるぞ」
知りたくない知りたくない
でもちょっと知りたい
第3に松重豊さんが主演の作品ということ
あの孤独のグルメの松重さんです
今よりずっと若くて恐そうです
最後に黒澤清監督作品ということ
これは6月に黒澤監督の「蛇の道」が
9月に「CLOUD」が公開されるため
昔作った作品でヒットしなかったけど
こんなに凄い作品があるんだぞ、という
新作の宣伝も兼ねたアピールです
これって大賛成です
知らなかったけど復活版で観て大感動
なんてこともあるからです
チラシには書いてないのですが
primevideoとu-nextで配信され
おそらくキネマ旬報シアターでも
公開されると思います。
「衝動」が
BOOKSHORT10月期の
優秀作品に選ばれました
太宰治の短編「誰もしらぬ」の
オマージュ作品です↓
『衝動』さくらぎこう(『誰も知らぬ』) - BOOK SHORTS
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