いつもありがとうございます。神戸御影「心星ポラリス」の咲楽です。
メニュー /アクセス /お客様の声/お申込みフォーム/ 電話する
今日の「ごちそうさん」も、涙があふれました。
今週は、たくさん泣かせていただきました!
1月のセルフリーディングで
「泣く、心が痛い」
と、いうキーワードがでてきて
「?」と、思っていたのですが
まさに、この事でした。
ドラマでは、いっしょに暮しているお義父さんが亡くなったのですが
その姿を、思わず自分の父に重ねてしまいました。
まだ元気なのですが
「ああ、こうやって父が光の世界に旅立つ時
みんなで見送ってあげれたらいいな~。」と。
ほとんど人生に後悔はないわたしですが
今もかすかに残る悔い、があります。
母を見送れなかったこと。
母が病院に運ばれたことを聞いた時のことは
ハッキリ覚えています。
もうほぼ絶望的で、助からないであろう
と、いうことも。
その日は、とても穏やかな夕方で
2歳にもならない息子はたぶん昼寝をしていたのでしょう。
わたしは主人に髪の毛を切ってもらい
ご機嫌でお茶を飲んでいるの時に、その電話を受けました。
その時、荷造りをして息子を起こして
そのまま新幹線に飛び乗ることもできたでしょう。
でも、できませんでした。
まだまだ手がかかる息子を一人で連れて帰って
電車を乗り継ぎ3時間かけて病院に直行、だなんて。
こんな小さな子を連れて
夜の暗い病院に連れていけない、と。
そう決めた瞬間
今までの穏やかな日常が、さーっ、と色褪せました。
ああ、もうこうやって無邪気になんて戻れないんだな~
と、一瞬で悟りました。
朝一番で駆けつけるから、どうかその時まで待ってて。
と、祈りながらその夜はなかなか寝付けませんでした。
明け方、父からの電話で目が覚めました。
「お母さん、家に帰ってきたから。」
間に合わなかった。
わたしは母にちゃんとお別れを言うことができませんでした。
でもね、今は思うのです。
きっと母はわたしや息子(孫)に
自分のその姿を見られたくなかったんだろうな。
わたしや息子に、ショックを与えたくなかったんだろうな。
母が亡くなる何日か前、
偶然新しく買ったビデオで
息子を抱いた母の姿を撮っていました。
孫を抱いてうれしそうに
母はきれいな笑顔でこう言っていました。
「はい、これでおしまいです!」
そのきれいな笑顔で
わたし達に別れを告げたんでしょうね。
それで、よかったんでしょうね。
後悔はしたくないです。
ごちそうさん、と言える人生を送るために。
ただ、そうは言っても
あわあわとした、今にも水にとけてしまいそうな悔いは、
消えることなく、どこかに残り続けるのでしょう。
でも、それさえも受け入れて
飲みこんで
「ごちそうさん!」な人生を送りたいですね。
いえ、送りましょう!
そのために、毎日を精一杯
時には、だらけながらも
命を輝かせて生きたいですね。
心星ポラリス
神戸市東灘区御影2-2-12カサ御影601
お問い合わせ info@polaris-sakura.com
080-3136-4189
予約フォーム
営業時間 AM10:00~PM7:00
定休日 月曜日
完全予約制 女性専用
ホームページ