未来のあなたのために | 立ち止まったハートが前進する!未来が視える奇跡リーディング

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【未来が視える!奇跡リーディング】で、立ち止まったあなたのハートを開きます。女性の健やかな幸せのためにポラリスは輝きます。人響三九楽ヒビキサクラ

終わらない歌[宮下奈都]

 

「終わらない歌」 宮下奈緒

 

 「私たち、最後に歌ったとき

 未来の自分に向けて歌うんだって決めたじゃない。

 

 覚えてる?

 今、あの時の未来だよ。

 あのときから、ちゃんと今につながってるんだ。」

 

 

 

この本の主人公たちは3年前、高校生だった。

その時の合唱コンクールで

彼女たちは未来の自分に向けて歌を歌った。

 

 

この本は、その主人公たちの3年後。

 

 

 

夢を叶えるために

大学に行ったり

バイトを続けながら努力したり

 

それでも

それでも

夢をあきらめそうになって

落ち込んで

すり減っていく日々。

 


 

そんな日々を主人公の少女は

こう語る。

 

 

 

「夢は遠い。

 希望は儚い。

 

 どんなに手を伸ばしても

 つかめないかもしれない。

 

 夢も希望も、挫折や絶望のすぐそばにある。

 

 もしかしたら、欲しがらないほうがいいのではないか、

 希望など初めからないほうがよかったではないかと疑いながら

 

それでも希望を持たないわけにはいかない。

 夢に向かわずにはいられない。」

 

 

 
 

 

そう

夢や希望を追い求めるのは

たやすいことではないかもしれない。

 

 

でも

あきらめるのは

いつだって、できる。

 

 

せっかく生まれてきたのだもん。

 

やってみる価値はある。

 

 

やらずに後悔するならば

やってから後悔しよう。

 

最後は

自分自身を信じて。

 

 

今、やっていることが

必ず未来に届くと信じて。

 

 

 

 

 

 

そうやって

彼女たちは舞台に立って、歌う。

 

歌いながら

彼女は身体から心から

沸き立つ思いを感じる。

 
 

 

「予感はやっぱり当たらない。

きっとうまくいく、と思っていた。

 

 でもそんな予感をはるかに超えたよろこびが

身体じゅうに満ちていく。」

 

 

それが彼女たちを強くする。

 

 

 

 

 

「鳴り止まない拍手を浴びながら

予感でなく、確信を抱く。

 

私はきっとこのまま歌い続けて

生きていくだろう。」

 

 

 

 

あなたの思いは、きっと届く。

 

それを受け取ってくれる人が、必ずいる。

 

 

 

あなたの思い

あなただけの歌

 

 

あきらめては、だめだ。

 

 

さぁ、立ち上がろう。

さぁ、歌おう。

 

 

あなただけの歌。

 

未来のあなたに届く歌を

歌おう。

 

 

 

きっと未来のあなたが、待っててくれる。

笑顔で抱きしめてくれる。

 

 
 

その日のために。

 

あなたのために。