胎内からのメッセージ | 立ち止まったハートが前進する!未来が視える奇跡リーディング

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 先日、セミナーの生徒さんに貸した本を返していただくと


一冊違う本が入っていました。




せっかくなのでこちらもお借りして、読ませていただきました。




こういうことは偶然ではなく「読んでみれば」


というメッセージだからです。




 


 池川明さん(横浜で産婦人科医をされている先生)の


「子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた」(青春出版)という本です。


この方は赤ちゃんの胎内記憶について研究されている先生です。






たくさんのお母さんやお子さんにアンケートを取られて


胎内記憶や生まれ変わりはある、と認識されているすばらしい先生です。


そしてそれをお産にも取り入れられているのです。






胎内記憶のあるお子さんに


「陣痛はお母さんが起こすの?それとも赤ちゃん?」


と質問すると全員が「赤ちゃん」と答えたそうです。






さらに生れて時のことを子どもたちに聞くと


「そろそろ外に出ようと思って、出てきた」


と言ったそうです。




 


 そういえば、私も臨月を迎え広島の実家に帰っていた時


大きなお腹をなでながら


「お父さんが来た時に、生まれて来るんだよ~」


「夜はお母さんといっしょにたくさん寝ようね~」


と、毎日話しかけていました。






すると・・・


息子はだんなさんが2連休で神戸から広島に来ていた二日目の早朝に陣痛をおこし


その日の夕方に生まれてきたのです。


だんなさんの立ち会いのもと、息子は私たち二人に見守られ


勇気を出して元気にこの世にやってきました。






そしてあまり夜泣きもせず、よく寝てくれて本当に助かりました。


しっかりお腹の中で耳をすませ、私のリクエストに応えてくれたわけです。






池川先生のすごいところは、赤ちゃんと意志の疎通をしながら


お産を進めていくところです。




その赤ちゃんがどうやって生まれたいか、表情を見たり


吸引分娩の時は、必ず赤ちゃんの許可を得て行うのだそうです。






ですから生れたての赤ちゃんの表情をよく見ると


その赤ちゃんが喜んでいるのか、満足しているのか、怒っているのか


よくわかるのだそうです。






そして帝王切開になった赤ちゃんも、そうなった意味がちゃんとあり


どんなお産でも、その母子にとっては必然なのだ、とあります。


100人のお母さんが要ればお産も100通りあるので、


先生のクリニックにはマニュアルがないそうです。


命を預かる病院で、すごいことだと思います。






また色々な事情があり、中絶せざるを得ないお母さんには手術の前に


「赤ちゃんと話し合って、許可をもらってくださいね」


とお願いするのだそうです。






そして手術前にダウジングや直観で赤ちゃんに


「これから手術だけどいいかな?」


と語りかけ


「いいよ」


という答えが返ってくるのを確認してから行うそうです。






これは、もはやリーディングです。






このようなすばらしいお医者様がおられるなんて


ほんとうに頼もしいことです。






池川先生は胎内記憶からたくさんのメッセージを私たちに伝えてくれています。






「あなたは子どもに選ばれて母親になったのです」


「お母さん大好き、と言うために生まれてきた子がいます」


「子育てのトラブルひとつひとつに、あなたへのメッセージが込められています」


「病気で生まれてきた意味もあります」


「赤ちゃんがやってくる時期には意味があります」


「子どもを持たない人生を選んでくる人もいます」


「生れてきてくれて、よかった、と伝えることが最高のしつけです」




 


そして切ないメッセージもあります。


子どもはお母さんを選んで生まれてくるのですが虐待されて亡くなる子もいます。




けれど池川先生の研究では、その子どもは虐待されることも承知でその親を選ぶそうです。


それは親に「人を傷つけてはいけないよ」「いのちはたいせつだよ」


ということを命がけで教えるためにあえて生まれてくるそうです。






そういった子は、命の大切さを伝える、というメッセージを受け取ってもらえるまで


また次の人生も虐待する親を選んで生まれてくる可能性があるそうです。




そして私たちは、そんな人生を選んで生まれてきた赤ちゃんを「かわいそう」


という目で見るのではなく、愛に満ちた魂として敬意をもって接していくべきだと思う


と言われています。






今日、悲しい虐待の事件も後を絶ちません。


でもそんな事件を、耳に目にするたびに私たちにも命の大切さを教えてくれているのだ


と信じたいです。






さらに先生は、抱きぐせがつくから、といってだっこをしないように


というのは間違っている、と言われています。




だっこされると子どもは守られている、と感じて安心するのだそうです。


何があっても戻るところがある、と安心するから外の世界に飛び出していく


つまりだっこは自立心をそぐのではなく、自立心を促す方法なのだそうです。




 


 私は4年生になり、ずいぶん大きくなった息子にも


望まれればだっこもするし、寝る前は添い寝してむぎゅー、と抱きしめます。


時には、だんなさんと喧嘩したり疲れていると、私の方が息子に


ねだって甘えて、だっこしてもらうこともあります。




 


 子どもが望むなら、それで安心するなら


いつでも抱きしめてあげたいと思うのです。






そしてその子の性格に影響を与えるのは


受精から2歳くらいまでの環境だそうです。




その頃お母さんが強いストレスを感じていたり、安心感を持てない環境で育つと


「この世界はつらいところ」という情報が脳に組み込まれるそうです。


そして成長すると無気力になったりうつ状態になりやすいそうです。






一方、お母さんが妊娠中しあわせな気分で過ごし2歳までにたっぷり愛情を注ぐと


「この世界はたのしいところ」という情報が組み込まれるので、明るく積極的な性格に育つそうです。




そして本の中で


「教育の目標は、人が30歳でどれだけの生活力を持ち、生きがいを持って生活できるか、に尽きる」


ともありました。




 


人間は欲が深いので


子どもができるまでは「子どもが欲しいと望み」


生れる前は「無事に生まれてくれさえすれば」と思っていたのに


いざ生まれると、さらに欲が出て子どもに期待したり、望みをかけすぎたりします。






ほんとうは、自分のところに生れてきてくれただけでいいのに。






「お母さんが泣いてたから来たよ。


 虹の滑り台に乗ってきたんだよ」


と、教えてくれた息子からこれからもたくさんのメッセージをもらって


親として、ヒーラーとして成長させていただこうと思います。




 


子どもとの関係に今、悩んでおられたり


あるいは親との関係に悩んでおられたら


一度手に取って読んでいただきたいな~と思うすてきな本でした。




 


 そして親からたくさん愛情をもらっていない、と感じられたら


もしよろしければ来週月曜日17日からスタートする


「インナーチャイルドヒーリング」リビングカルチャー大阪教室


に、いらして下さい。




 


あなたの生まれてきた意味や


あなたがどうやって自分自身を受け入れれるか


といったことが、わかるかもしれません。