









氷柱が出来るのだが今年は気温が高く下まで届かず、15mぐらい上の岩盤から垂れ下がっていた。
氷まつりは毎年2月の第3日曜日に滝の前で豊作祈願の神事が行われた。修験者らがわらのタイマツに
火をつけて豊凶を占うと春は遠く,風に注意などのご託宣が出たようだ。ここの滝は例年だと地表まで
氷柱が出来るので四方からカクテルライトでアップされて氷が光り輝き、幻想的な世界をつくりだす。
しかし、今年は半分の氷にライトアップされて、岩盤の色と奇妙な世界を演出している。地元の人は
余り来ないが,弘前界隈から幻想的な氷柱の世界を見物に訪れている。今月いっぱいライトアップされ
ているようなので、その間に氷柱が地表まで出来れば美しい夜の乳穂ヶ滝が見れるかもしれない。