怒涛の春期講習、4月のグノレブとその直しが終わったので、成績が出るまでの間、一息つくことができます。

今回はグノレブの直前までテスト範囲外のNo.7の授業があり、日曜日にグノレブ、そしてグノレブ後は休講もなく、すぐNo.8の授業が続き、その授業の中でNo.7の復習テストが実施されます。
グノレブ対策と復習テスト対策、どちらも完璧にするには時間不足で、妥協が必要です。
我が家はNo.7が終わってすぐに最低限の復習し、残りはすべてグノレブ対策、グノレブ後にNo.7の復習を再開しましたが家庭によって考えは分かれそうだと思います。

毎週のルーティンを崩さず復習テスト対策を中心とし、空いた時間でグノレブ対策をするご家庭も多そうです。

個人的には復習テストがしっかり満点近くとれる見込みがあった上でのグノレブ対策が理想と考えています。
いずれ忘れてしまうこともあるでしょうが、グノレブ対策を通して細部まで知識を入れて仕上げる、テストが憂鬱ではなく、力試しできるので楽しみという気持ちになってほしいものです。

細部まで仕上げるという点においては、我が子にとって復習テストはそこまでのプレッシャーになっていないようです。

指定されている家庭学習をある程度こなせば、おおよそ9割とれるし、100点でなくても気にしていない状況です。

しかし、グノレブとなるとクラスがかかっているため熱心度がかわります。

また今回、四年と五年のグノレブ理科において範囲外の出題があり保護者の間で少し騒がれていました。
四年で9点、五年で40点が全員正解扱いになります。
もう少し詳細に言いますと四年の場合、No.05,No.06,春期講習のNo.すべてがテスト範囲だったのですが、No.7からの出題がありました。
しかし内容的にはNo.6の発展問題ともいえますし、No.7はテスト範囲外ですがグノレブの直前週すべての校舎で授業が行われています。
我が子は正解していたため、全員正解扱いになると聞いて少し残念でしたが、たかだか9点ですし、ごちゃごちゃいうようなことでもないと思いました。
五年の生徒さんや保護者の方にとっては、100点満点中40点はかなり比重も高いので心情はもっと複雑だと思います。

おそらく去年度のテストを参考に作られているのでしょうが、グノーブルのチェック体制が少し心配になる事案でした。
グノーブル自体が急拡大しているなか、まだまだ中規模塾なのでサピなどの大手塾のようにテストに人員を割けないかもしれませんが、今後見直されることを切に願います。