Gnobleの基礎力テスト(基礎テ)は、SAPIXで言うところの基礎力トレーニング(基礎トレ)と同じようなものですね。
毎日、見開き2ページの10問を解く形式で、模試でいうところの大問1のような一行問題の集合です。
そのうち6問ほどが計算で、残りの4問がテキスト範囲の復習です。
我が家では、朝に学校の漢字テストの練習や宿題をやっているため、毎日行うのは無理だと考えました。
しかし、このテキストは評判が良いので、全くやらないのはもったいないと思い、以下のような運用方法をしています。
「100点を取ったら、6日後の基礎テの日付にチェックし、チェック該当日はやらなくてもよい」
SAPIXの基礎トレは、同じパターンが5日続くという形式で、一定の周期で繰り返されます。
一方で、グノーブル4年の基礎テでは、全6パターンが毎日順番に出題され、それが繰り返されます。
この違いにより、グノーブルの基礎テでは、同じ問題が続くことはありません。
また、基礎テの結果を家庭学習の成果として毎週グノーブルに提出していますが、現時点ではこの方法でも特に何も言われていないようです。
(そもそも、家庭学習に関するチェックがあまりされていない可能性もあります)
基礎テの目的を考えると、いくつかの観点があると思います。
まず、計算力を鍛える意味では、我が家では公文で四則演算までの基本的な計算力は十分に身に付いています。
そのため、基本的には計算力を維持することが目標となると考えています。
また、典型問題の復習という観点から見ると、忘れない程度に定期的に確認していくことが大切です。
さらに、ミスを減らすという目的に対しては、100点を取らないと基礎テをやる日が増えてしまいます。
そのため、子供は真剣に満点を目指すことで、ミスを減らすことに取り組むことができるでしょう。
このようなことから、必ずしも毎日やることが大事ではないと考えました。
丸付け含めても10分かからないですが、朝の10分は大変貴重です。
基礎テの結果記録については、SAPIXの基礎トレのノートの冒頭ページが非常によくできています。
そのため、似たようなフォーマットをExcelで作成し、活用しています。
最初はメルカリで基礎トレのノートを購入することも考えましたが、毎月入手できるかどうか不確定なため、自分でフォーマットを作成しました。
また、不正解の問題に関しては、その間違いやミスの内容を子供に簡単に記入してもらっています。
これにより、間違いの原因を理解し、次回以降の学習に役立てることができるでしょう。
記入例)「答えを出したあと□に戻しての検算をしなかった」、「三角すいのという名前をおぼえていなかった」
基礎トレノートの冒頭ページというのがどういうものかの参考に、こちらのブログの記事をおすすめします。
https://kidsedujapan.com/articles/for_parent/5210