新4年の通塾に向けて低学年で進めてきた学習の記録、その2をお届けします。

 

漢字の先取りに関しては、賛否両論があると思います。

私も当初は学年+1年程度でよいと考えていました。

しかし、最終的に小学生範囲の漢字先取りをしたのは、子供が比較的漢字の暗記が得意だったという点が大きな要因でした。

その結果、現時点で中学受験をスムーズにスタートできたと感じており、どちらかというと漢字の先取りには賛成寄りの考えになりました。

 

我が家ではペースメーカーとして漢検を利用しました。

1年:10級、9級

2年:8級、7級

3年:6級、5級

と合格してきました。

公式会場以外にも、調べると外部生でも団体受験できる会場もありますので、ぜひ活用してみてください。

 

そこまで時間がとれない場合、お子さんが好きな市販のドリルを利用するというのも良い方法だと思います。

しかし、1冊やっただけでは漢字を完全に覚えきることは難しいですし、中学受験で問われるような熟語を習得するのも困難だと思います。

まずは漢字の形、筆順、代表的な意味を1つぐらい覚えることが重要だと考えます。

 

通塾が始まると、国語、社会、理科のテキストでは学年配当以上の漢字が頻繁に出てきます。(グノーブルの場合)

もちろんフリガナが振られている場合もありますが、漢字の学習は5年生で6年生の範囲が終わるペースで進みますので

いずれにせよ学校の進度から考えると、先取りすることになります。

また、社会科では、漢字で解答できないと用語がわかっていても、不正解となることもあります。

人名地名などは小学生の配当漢字を超えて出てきます。

その際に、漢字を知っているか、見たことがあるか、似ている漢字を知っているかなどが役立ちます。

そのため漢字を知っていることで、負荷が軽減されると思います。

 

この記事を読んでいる低学年の親御さんで、お子さんが漢字の暗記に苦手意識がなければ、

ぜひどんどん漢字の先取りに取り組んでみるのはいかがでしょうか。