主治医は脳腫瘍について
丁寧にわかりやすく
図を用いて説明してくださりました
以下、主治医より説明を受けた内容(覚えている範囲で)
・脳腫瘍自体、珍しい病気
・脳腫瘍の種類は、良性と悪性を合わせて120種類程度存在する
・良性は脳との境界線がはっきりしているため、手術で取り除きやすく完治が見込める
・悪性は染み渡るように広がっているため、正常な脳と混在しており、現在の医学だと手術ですべて摘出するのは不可能
・腫瘍の種類は、一度手術で組織を採取して検査しないと断定できない
・悪性の場合は手術に加え、放射線治療や抗がん剤治療も組み込む
全体的に悪性についてより詳細に説明されることが多かったため
薄々
(あーーーー、悪性なのかな・・・)
と感じていると
主治医から
「MRIの結果を見る限り、〇〇様の脳腫瘍は高い確率で悪性だと思われます」
と告げられました
サーッと血の気が引いたのを感じました
父が脳腫瘍と診断された日から
良性であることを
祈って祈って祈りまくりました
混乱する感情を必死でコントロールして
一語一句聞き逃すまいと
ひたすら主治医の言葉に耳を傾けていました