病院Bに到着すると
他に患者さんが4名ほどいらっしゃいました
受付で来院したことを窓口の方に告げ
問診票を父が記入しました
基本情報欄は特に問題無かったのですが
苦戦したのが病歴欄
父はいろいろな病気を経験しており
手術をした病気だけでも下記の通り
下肢静脈瘤(手術2回)
脱腸(手術2回)
心房細動(手術3回)
とほほ・・・
(お父さん、苦労してるなぁ)
叔母(父の姉)曰く
父は子供の頃から体が弱くて
しょっちゅう風邪をひいていたそうです
問診票に話を戻しますと
父は病歴欄が一向に書けませんでした
”病気は覚えているけれども、漢字が書けない”のです
母が携帯で「心房細動」と文字を打って見せたところ
父は「心房房」と“房”を続けて書いてしまう
すぐに消して書き直すも今度は
「心房房房房」と“房”が止まらない
父は「あ~、違う違う、なんでだろう」と
間違いに気づき消すものの
結局また「心房房房房」と書いてしまう
この時母は
改めて父の脳に異常が起きていると感じたそうです
結局問診票は母が代筆し提出しました
事前に電話で症状をお伝えていたこともあり
優先的に呼んでいただけました
(本当にありがとうございます・・・!)
そしてついにCTを撮っていただきました