家に居ながら世界の朝食が楽しめる、美味しい本です。
私的には前半のヨーロッパやアメリカの朝食がお洒落で美味しそうで好きでした。
特に素敵だな~と思ったのはデンマークの朝食。
<作中から抜粋>↓
白い壁のいなか風のレストランの前、
赤い傘を広げたところに並べられたテーブルは、
夏とはいっても深い森の冷気と、清々しい空気が流れている。
そこのオープンサンドは童話の国の食べ物といった趣がある。
いいなぁ~こんな素敵な場所で、色とりどりの具材を乗せたオープンサンドを優雅に食べる、
素敵すぎる!
後半はアジアの朝食です。
この紀行文は作者まだ若いころに周った世界の朝食だと思いますので、
アジアの素朴すぎる朝食が今の時代もあるのか?と思いますが・・・
朝から動物の内臓(モツかな?)をお粥にぶち込んで?
なかなか美味です、って言われても・・・
とにかく後半のアジアの朝食はびっくりだらけでした。
この方は写真家なので、
世界の朝食風景の写真も掲載されているのも楽しいです。
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