いつも通りの日常
今日も変わらない日が始まる…
それは午前8時に突然起きた
電車は止まり ビルの窓ガラスが割れる
人々の泣き叫ぶ声 当てもなく逃げ惑う群集
これは現実なの? 頭が混乱し脚が竦む
ココが世界の中心で もう世界は存在してなくて
私がいるココは いったいドコなのだろう
ココに立ち続けながら 街の崩壊を見ているしかできない
崩れるのは一瞬で 人も尽き果てた
それは午後2時に突然終わった
何も無くなった場所で 私だけが立ってる
人々の声はもうなく 動く人影すらない
これは幻であってくれ! 思考回路はショートした
もう地球は消滅して 何も無くなってしまうのか
地球がなくなったら 人は動物はどうなるの
彼方此方に火の手が上がり 呼吸も苦しくなった
ココで私も死ぬのだろう…
「大丈夫?」誰かの声が聞こえた
私は残りの力を出して その声に応えた
「良かった。君は守ってみせる」
そこで私は 気を失った…
誰かの声で目が覚めた 存在しない世界で
だがココは私の見慣れた場所だった
私は時計に目をやり すべてを思い出した
ココが私の世界だった…
いつも通りの午前8時…