生きていた犬や猫は5月5日、

救助センターの拠点に移された。

一方で38匹に感染症の症状があり、

病院に送られているという

 

 

 
 

 

 
2021年5月4日、
鳳凰週刊は四川省成都市で
生きたペットの
「ブラインドボックス」
販売する業者が出現したと報じた。

「ブラインドボックス」とは、
ここ数年中国で
人気を集めていた小型玩具で、
中身の見えない箱に
小さなフィギュアなどが入ったもの。
 
何が入っているかは
買って開封するまでのお楽しみという
ワクワク感、
シリーズものの全種類を集めたくなるという
コレクション性、
そして人気のキャラクターとの
コラボレーションによって
「中毒者」が続出するほどの人気ぶりとなった
 
 
鳳凰週刊によると、
3日に成都市で出現した
「ブラインドボックスペット」は、
子猫や子犬が外からは見えない状態で
箱に入れられ、
地面に並べられていたという。
 
客はフィーリングで箱を選んで購入し、
実際に開けてみたところで
これから家族となるペットと
「ご対面」することになるのだ。

 

どんなペットとの出会いが待っているか
分からないという楽しさから
購入していく市民も少なくなかったようだが、
生きたペットを「モノ」化しており、
その扱いが虐待に当たるのではないか
という指摘が出ている。
 
鳳凰週刊は、
生きた幼いペットを小さなかごに入れて
トラックの荷台いっぱいに積み上げて
輸送する様子を紹介し、
不幸にも輸送中に死んでしまうリスク
非常に高いと指摘した。

この件について、
中国のネットユーザーからは
「この業者を棺桶に入れて
ブラインドボックス化したらどうだろう」
 
「これは人間のやることなのか?」
 
「遊びのためなら
どんなことでもやっちゃうんだな」
 
「これは命に対する虐待。必ず天罰が下る」
 
「売る方も売る方だが、
買う方も買う方。どっちもダメ」
 
などの批判的なコメントが寄せられた。
 
また、ペットの輸送を請け負った
宅配便業者にも批判の矛先が向けられ、
 
「生き物を郵送するのは犯罪だということを
知らないのか、それとも
知っててやっているのか」
 
「国はこういう不良企業を処罰すべきだ」
 
といった意見も見られた。
 
(翻訳・編集/川尻)
 

 

 

 
 
 

 
 
 

 

 

 

 

 
人間のやることではない
( ꐦ ・᷄д・᷅  )