江戸時代にベストセラーになった

「犬の飼育書」だそうです

 

終生飼育も訴えています

 

https://dime.jp/genre/982632/

 

 

 

 

 

 

 

~一部転載~

 

病気の犬の栄養管理に関しては、

「消化しやすいものを与えて、

なるべく食べすぎないように」

と注意をした上で、

「食欲のない時は食事の内容を変えたり、、、

調理の内容を変えてみる。

また、やり方や与える時間も

変えてみてください」

と細かく指示しています。

 

 

暁鐘成の偉大な点は、

世界に先駆け、

飼い主に終生飼育を訴えている点にあります。

 

 

「狗(いぬ)は則ち人間の小児と心得べし。

その養い方悪しくして狂犬病犬と成り、

人を咬むがゆえに遠き山野に

捨てること不憫ならずや」

 

 

意訳すると

「ワンコは人の子供と同じ、

しつけが悪くて噛むからといって、

山に捨てては可哀想だよ」

でしょうか。

 

しつけして、

ちゃんと責任をもって飼いなさい、

と、まるで現代の飼い主に

教えているような内容です。

 

終生飼育の動物愛護の思想を盛り込んだ、

世界に類を見ない飼育書だったのです。