「小遣い稼ぎ」で猫の繁殖始めました
猫ブームの行き着く先は?
『「奴隷」になった犬、そして猫』を出版された
太田匡彦さんが出版された
『奴隷』になった犬、そして猫
の一部紹介です
記事から抜粋 ~
2008年にペット流通の取材を始めて以来、
その残酷な現場をいくつも見聞きしてきました。
この度、これまで取材してきた、
日本の生体販売ビジネスが犬猫にもたらす
過酷な現実や今年行われた
動物愛護法改正の舞台裏などについてまとめた
『「奴隷」になった犬、そして猫』
を出版しました。
その一部を紹介させていただきます。
(写真と本文とは直接関係ありません)
関東地方北部の、
住宅地と田畑が混在する地域に建つこの住宅で、
60歳代の女性は
2007年からある純血種の猫を繁殖させていた。
女性の自宅に近いターミナル駅で待ち合わせ、話を聞いた。
「命をお金に換えることに罪悪感はありました」
女性はそう告白し始めた。
●猫ブームの「恩恵」
●闇に消えていく猫たち
大手ペットショップチェーンの経営者は
こう話す。
「私たち自身、
いまのようなブームが
いつまでも続くとは思っていません。
毎年、『今年が山場だろう』と
いうつもりでいます。
一方でこの数年、高く売れるからと、
各ブリーダーとも子猫の繁殖数を
大幅に増やしている。
そのため、かなりの数の繁殖用の猫を
抱えてしまっています。
ブームに陰りが見えて
子猫の販売価格が下がり始めたら、
増やしすぎた繁殖用の猫たちが
どうなってしまうのか、
行く末が懸念されます」
【記事全文】 ↓↓↓
NPO法人 ペット里親会さま ↓↓↓
廃業した猫の繁殖場
蜘蛛の巣だらけ
暖房もない劣悪な環境で繁殖に利用されていた
猫たち
http://blog.petsatooyakai.com/archives/52220200.html