中日新聞
「ヤングアイズ」
1/13 朝刊
岐阜県養老町 高校生17歳
動物を飼う責任感じて
私は高校二年生のときから犬を飼い始めた
名前は「きなこ」
とてもかわいく、散歩したり遊んだりすることが
毎日の私の楽しみとなった。
テレビをつけたら
犬と猫の殺処分がニュースとして
報じられていた。
一瞬にして命が奪われるそうだ
私は、保健所に託した
無責任な飼い主にとても腹が立った
なぜ途中で世話をやめたのか？
どうして安易な気持ちで動物を飼ったのか？
保健所で働く人が
テレビで
「犬や猫はおもちゃではない、命なのだ」
と言っていた。
この言葉が今も私の心にずっと突き刺さっている。
これ以上殺処分される犬と猫を
増やしては絶対にいけない。
動物を飼うという責任の大きさを
飼い主はしっかりと認識しなきゃ駄目だ
私は「きなこ」が
飼ってもらってよかったと思えるよう
最後まで世話をしていくつもりだ。
しっかりしましょう
大人の人間 
チワワと思われる子達が置き去りにされていたそうです
3頭の子達が既に亡くなっていた
多頭崩壊現場
「人間の意識改革が必要です」