前回の続きです。

 

<伊藤病院>

 

受付

採血(上手〜、痛くない!)

エコー検査(必要に応じて)

(一時間後に採血・エコーの結果が出て)

診察(5分位)

 

 

採血は流れ作業のように

あっという間に終わるけど、

エコー検査は混んでいると1時間は待つ。

診察までもそれから1時間。

 

でも場所は表参道なので楽しめます口笛

 

治療を初めて1ヶ月も経つと

体重がみるみる減った。

日々のPMSのような症状もなくなってきて

明るい毎日が過ごせるように照れ

 

 

 

病気発覚4年後に結婚。

そしてその後すぐに

 

甲状腺乳頭癌

 

の告知をされるのでした。

 

 

定期検診の日に先生から、

「エコー検査の結果、甲状腺に影が見えるから

細胞診の検査をしましょう。」と言われ。

 

この細胞診が痛い痛いゲロー

皮膚が薄く、骨がゴツゴツしている

首に針を挿し細胞を採取するのですが・・・

尋常じゃない程痛い・・・

今まで味わた事のない痛み?

だからか終わった後も恐怖で涙が止まらない。

しかも1回じゃ十分な量の細胞が採れなかったので

もう一度爆弾と。

 

 

結果

悪性腫瘍の疑い。

甲状腺乳頭癌です。

と告知。

 

左右に一つづつ、小さな腫瘍が

見つかりました。

 

 

「え??私が癌?元気だし、なんの症状もないのに?」

「なんで私が??」

「死ぬの?」

 

 

いろいろな思いで頭がぐちゃぐちゃに。

 

 

先生は丁寧に

「甲状腺乳頭癌は癌の中でも

とてもいい子なんです。

放っておいても殆ど成長しないし、

まだ腫瘍も小さいから放って

おいてもいい位だけど。

あなたはまだ若いし、お子さんも

欲しいと思っているでしょう?

ホルモンの変化で乳頭癌も

大きくなる事があるから早めに取りましょう!」

 と。

 

 

静かな癌

悪さをしない癌

放っておいてもOKな癌。

そんなものあるのか??

 

夫と相談し手術をする事を決意。

 

が、しかし

 

大人気な伊藤病院

入院は半年先になります。と。

 

 

私「そんなに放置して大丈夫??」

看護師さん「はい、大丈夫ですよ」

と当たり前のように言われました。

 

そして半年の間に私は妊娠

(計画性ない!!!!と姉に怒られ)

手術は産後に行うことに。

「それでも問題ないよ」

と先生からもニコニコ

 

 

妊娠しにくいと言われていただけに

本当に本当に嬉しかった。

きちんと治療してきて本当によかった。

 

実はその前に化学流産をしていた私。

だからこの妊娠が無事に継続されるかとても

不安で仕方なかったのです。

 

妊娠中は甲状腺値が変化するらしく、

定期的に病院に通い血液検査。

薬の量を調整し病気と妊娠と

付き合いました。

 

 

そして無事に元気な男の子を出産。

(あの時の痛みは未だに忘れない!)

その8ヶ月後に入院・手術を行うのでした。

 

 

告知を受けて

一番ショックを受けていたのは私の

家族でした。

 

特に母はショックだったようで、

毎日お仏壇に手を合わせていたそう。

そんな体に産んでしまってごめんね、と

思ったのでしょう。

 

 

なぜなら昔、母はバセドウ病を

患っていたから。

甲状腺の病気は遺伝する、と言われていて

それを母はずっと気にしていました。

 

 

でも、告知を受けた本人は

数日落ち込み色々悩み、考えて。

 

 

その後は

病気を受け入れ、病気と戦い付き合って

行こうと前を向いて歩いていたのです。

 

 

本人はいたって冷静だったりもします。

不思議ですね照れ

 

 

 

また長くなってしまった!

続きは次に

 

 

今日も寒い。

首、手首、足首

温めれば寒くない!

と助産師さんに言われ実行しています。

本当に寒くない。

 

 

今日も良一日を!

 

 

さくら