今年の元日に、令和6年能登半島地震が起きたのですが
今まで一切触れてきませんでした
もちろん、能登に知りあいもたくさんいますし
若い頃は、仕事などで散々能登に行ったりもしていましたが
センシティブな話題でもあるので、避けたわけではないですが
敢えて、積極的には書かなかったのです
我が家も揺れて、風呂場のタイルにひびが入りました
そのほかには被害はありませんでしたが
そこで、まぁ、一連のね、日本の地震
そのたんびに、がんばろ~、復興だ~ってやってるので
いい加減にしろよ、って感情なんですよ、正直なところ
何十年、またまたそれ以上の歳月で積み重ねたものが簡単に元に戻るかよって
マスコミは、「まだこんな程度だ」とかね
「○○が全然行き届いていない」とか「行政は何してるのか」って
言うだけなら簡単だし、お金もかからないよね
もう、行政や自衛隊は精一杯のところまでやってくれている
なにより、この半島、交通の便が著しく悪い
その先っぽで被害が出たらこうなるわなってことです
何もなくても、珠洲の先端に行くより名古屋に行くほうが近いんですから
そういう地理条件のところで大きな災害が起きたと言うことです
そして、それはあくまでも偶然だし、どこでそういうことが起きるかは分からない
確率とか言いますが、確率というのは可能性を数値化しただけで
その順番とか蓋然性とかとは関係がない
つまり、誰の責任でもないけれども、起きるときには起きる
そして、避けられている、「復興にお金かけて、採算性はあるのか」ってこと
これは、ある意味大事なことだと思います、何を最適解とするのかは分かりませんが
将来的に消えゆくところに大きな投資はできません
感情的な異論はあると思うけれど、避けられない問題です