こんにちは。
さくらももこさんが亡くなられたのが、ショックで、しばらくぼーっと色々かんがえてしまいました。
ちびまるこちゃんやコジコジ、どれも大好きで、でも特に好きなのはエッセイ。淡々とした語り口なのにくすっ、もしくはぶふぁ!って声がもれてしまうくらいおもしろい。
中学生のときは図書館でさくらももこさんの本をすべて取り寄せてよんでいました。それくらい大好きでした。
いつの間にか年を取り、あの頃のようにさくらももこさんの本を熱狂的に読むことはなくなっていましたが、ひさしぶりによみたくなり、そういうふうにできているを読みました。
そういうふうにできているはさくらももこさんが妊娠、出産されたときのお話し。中学生のときも読んだのですが全然意味はわからないし、この本だけはつまらないなぁとすぐにかえしてしまったのを覚えてます。
ちなみに中学生のときに大好きだったのはこちら
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あまりに好きすぎて図書館で何度も借りすぎて、見かねて親が買ってくれました。その後大学の卒業旅行先をきめたのもこの本を読みながら、いまも大好きで、この本は結婚したときも持ってきました。
話しは戻りますが、ひさしぶりにそういうふうにできているを読んだら、急に中学生のときに戻ったような、だけど妊娠、出産のあるあるはよくわかって、すごくおもしろかったんです。
マタニティブルーでなにもかもしたくなくなったり、便秘が苦しすぎたり。くくっ!と声をだしながら思わずよんでました。
妊娠がわかったとき、とにかく不安で、どうしたらいいんだろうととにかくネットでたくさん検索してはわけのわからない情報にいっぱいふりまわされましたが、いま思えば、まずこれをよめばよかったなぁとおもったくらい。そうしたらあんなに不安になることなかったのになぁ。
もう新作が読めないのは本当に悲しいのですが、たくさんの今まで読んできた本をもう一度読みたいなとおもいます。