乳幼児の時期は、
熱を頻繁に出したりするものですね。
それはどうしてなのか、
病気に関する基礎知識を紹介します。
病気や熱に悩むママさん達が、
少しでも悩みが解決されればいいです。
病気の基礎知識


赤ちゃんは、生後6ヵ月を過ぎると
病気にかかりやすくなります。
生後6ヵ月までは、ママの免疫をもらってるので
あまり病気にかかることはありません。
6ヵ月未満で病気にかかった場合、
重い感染症の疑いもあるので早く医師に見せましょう。
乳幼児の病気


感染から発病、免疫をつけるまでの流れを説明しますね。
1.病原菌はいつも、蔓廷しているものです  
  ウイルスや細菌の種類は、数多くのもが存在します。
  それぞれ活動しやすい季節があり、1年中蔓廷しています。
2.感染経路は、いろいろなルートがあります
病気にかかるのはどうして?


アレルギー物質が作られる
          ↓      
有害・無害物質が侵入しようとする
          ↓ 
免疫システムがそれを守ろうとする
私たちの体は、上のように
異物から体を守る仕組みになってます。
アレルギーとは?


子供におこる病気を、その症状やケア方法など体の部位別に分かりやすく解説しています

子供の病気ガイド|原因、症状、ケアを知る!

病気の多くは、ウイルスや細菌による感染症です。
普段から手洗い・うがいを心がけるのも必要ですね。
感染する病気を、紹介していきたいと思います。
感染する病気


6ヵ月~1歳半の子に多くみられ、
2歳以降ではあまりかかりません。
多くの赤ちゃんがこの病気にかかり、
生後初めての高熱を経験する子も多いです。
【原因】
突発性発疹


2~3歳の子どもにかかりやすく、
とても伝染力のある病気です。
死亡例も過去にあるので、
1歳になったら早めに予防接種をしましょう。
平成18年から、麻疹と風疹は二種混合接種になりました。
麻疹(はしか)


麻疹と少し似ていますが、
麻疹より症状は軽いです。
発疹も麻疹と似ていますが、
3日もすれば治る病気です。
【原因】
風疹(三日はしか)


水ぶくれのような発疹が、
体中のあちこちに出来る病気です。
1~6歳の間で、よくかかる病気ともいえますね。
感染力がすごく強いですが、
一回しかかかることのない病気です。
水痘(水ぼうそう)


耳やあごの下が腫れて、
まるで「おたふく」のように膨らみます。
3~6歳くらいの間で、かかりやすい病気ともいえます。
【原因】
ムンプスウイルスという、
飛沫感染によってうつる病気です。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)


11月~3月にかけて、流行することが多い病気です。
普通の風邪よりも、症状が重たいのが特徴的でもあります。
【原因】
A型またはB型の、
インフルエンザウイルスの感染によっておきます。
インフルエンザ


2ヵ月ほどの長期にかけて、
激しい咳が続くことを百日ぜきと言います。
DPT(三種混合)の予防接種を受けることで、
感染を防ぐことが出来ます。
【原因】
百日ぜき


熱が出て、ほおが赤くなる病気のことを言います。
りんごのように赤くなるため、
りんご病とも呼ばれています。
【原因】
伝染病紅斑(りんご病)


尿道や膀胱、腎臓などの
尿経路のどこかから感染します。
その感染によって、
炎症をおこしてしまう病気です。
【原因】
尿路感染症


アレルギーは体質も関係しているので、
治りにくい病気でもあります。
自己判断はせずに、
専門医に相談することも大事ですね。
アレルギーに関する病気について、詳しく解説します。
アレルギー


激しいぜんそくの発作が、
繰り返しおこってしまいます。
乳幼児の気管支ぜんそくは、
ほとんどがアレルギー性のもです。
【原因】
気管支ぜんそく


アレルギー反応によって、
下痢をおこすことを言います。
【原因】
特定の食べ物を体内に取り組んだことで、
下痢を発症します。
アレルギー性下痢


かゆみをともなう発疹が
突然あらわれてしまう病気です。
【原因】
原因の多くは、食べ物によることが
多いと言われています。
じんま疹


体のあちこちに、
強いかゆみをともなう湿疹が出来ます。
子どもから大人まで、
アトピー性皮膚炎で悩む人がいます。
【原因】
アトピー性皮膚炎


鼻水や鼻ずまりが、
長い間続く状態のような症状です。
【原因】
ハウスダスト、ペットの抜け毛、
フケなどは空気中に浮遊しています。
アレルギー性鼻炎


アレルギー反応によって、
目に色々な症状が出る病気です。
【原因】
ハウスダスト、ペットの抜け毛、
フケ、花粉などが原因です。
アレルギー性結膜炎


花粉が飛び交う季節になると、
症状が出てきます。
アレルギー性鼻炎・結膜炎、
アトピー性皮膚炎などの症状が出ます。
アレルギーが今までなかったのに、
いきなり花粉症になる人も多いです。
花粉症


アレルギー対策として、
原因が不明でも努力することは出来ます。
食べ物の場合は、どれが原因か
わかりやすいというのもありますね。
しかし食べ物ではない場合、
原因を追及するのは難しいことでもあります。
アレルギー対策をする

子どもは、気道に症状が出る病気に
かかりやすいものです。
中には重い病気もありますので、
知識を備えておきましょう。
特になりやすい気管などの病気を
ピックアップして詳しく説明していきます。
気管・気管支・肺の病気


風邪を引いてしまっている子どもが
おこすことの多い病気です。
(きゅうせいいんとうえん)と言い、
のどが炎症をおこすことです。
【原因】
急性喉頭炎(クループ症候群)


世間一般で使われる、いわゆる
風邪と呼ばれるものですね。
子どもがかかる病気の中で、
一番多い病気ともいえます。
正式名称は、かぜ症候群と言うので
覚えておきましょうね。
かぜ症候群



気管支の一番細い部分に
炎症がおきてしまう病気のことです。
2歳以下の子どもに
多く発症するこが多い病気でもあります。
【原因】
細気管支炎


たんが絡んだような、
激しい咳が出る病気です。
高熱が出ることもありますが、
個人差があります。
【原因】
子どもや赤ちゃんに多いのが、
急性気管支炎というものです。
気管支炎


炎症が、肺にまで進んでしまった状態のことを言います。
子どもが肺炎になる場合、
3つの肺炎が考えられます。
< ウイルス性肺炎 >
インフルエンザウイルスなどの、
ウイルスが原因でおこります。
肺炎

消化器は、食べ物を消化して栄養を吸収する
大事な場所です。
しかし、子どもの消化器はまだまだ未熟ですね。
そんな消化器の病気について、
子どもになりやすい病気を紹介します。
胃腸・肛門の病気


腸の重大な病気であり、
「ちょうじゅうせき」と言います。
発症したら、すぐにでも
病院へ連れていきましょう。
【原因】
腸重積


肛門の周りが、ただれて
炎症をおこす病気です。
おむつかぶれとは
また違う病気と思って下さい。
【原因】
肛門周囲膿瘍
血液を送り出す一番大事な部分と言えるのは
心臓ですよね。
その心臓に何かがある場合
命の危険を感じると言っても過言ではありません。
そんな心臓の病気について
まとめてみたので参考にして下さい。
心臓・血管の病気


心臓の壁に、穴が開いている
という状態の病気です。
小さな穴なら、自然に塞がってしまうことも
多いと言われてます。
【原因】
心室中隔欠損症


足などに、内出血による
発疹が出来る病気です。
腎炎をおこす場合もあるので、
注意が必要となります。
【原因】
アレルギー性紫斑病


先天性心奇系の一種であると言われています。
心臓の異常が、4つも重なっている状態の病気です。
【原因】
先天性心疾患ですが、
原因は不明となっていてわかりません。
ファロー四徴症


幼児に、よく発症する病気とも言われています。
正式名は、
「小児急性熱性皮膚粘液リンパ節症候群」と言います。
小児科医の川崎富作さんが発見し、
川崎病と呼ばれるようになりました。
川崎病

赤ちゃんや幼児の時期に、
性器や鼠径部の異常はよくあります。
健診の時にも、医師がきちんとチェックしますね。
性器でのなりやすい病気を、紹介していきます。
性器・鼠径部の病気


睾丸は、男の子にっとては
一番大事な部分ですよね。
陰嚢の中に睾丸がなく、
お腹の中にとどまってしまう状態のことです。
【原因】
停留睾丸


男の子にしかおきない病気の一つでもあります。
睾丸が入っている陰嚢の中に、
水がたまって膨らむ病気です。
【原因】
陰嚢水腫


男の子におきる病気の中の一つでもあります。
亀頭を包んでいる包皮が、
炎症してしまう病気です。
【原因】
亀頭包皮炎


足の付け根の鼠径部に、
腸などがはみ出してしまう病気です。
この病気は、男女関係なく
発症してしまう病気です。
【原因】
鼠径ヘルニア


この病気は、女の子にしかならない
病気の一つでもあります。
外陰部や、膣に炎症がおきてしまう病気です。
【原因】
外陰膣炎


脳や神経の病気では、
生まれつきのものや感染からの病気があります。
発熱から発症してしまう病気も中にはありますよ。
そんな大事な脳の部分の病気を、紹介していきます。
脳・神経の病気


高熱が出た時におこるけいれんの病気です。
熱性けいれんをおこした場合、
ほとんどは心配ないものです。
【原因】
脳の発達が未熟なため、
高熱によってけいれんをおこしてしまいます。
熱性けいれん


けいれんの一種ですが、
これは熱からくるものとは違います。
激しく泣いたときなどにおこるけいれんです。
【原因】
激しく泣いたり、怒ったりすることが
原因になります。
憤怒けいれん


けいれんが繰り返しおきることを、
てんかんと言います。
てんかんには、いくつかの種類があります。
【原因】
脳の障害が、原因となっていると考えられています。
しかし、詳しい原因は未だにわかっていません。
てんかん


脳が炎症をおこしてしまう、
脳の病気の一つです。
脳炎の種類のは、
大きくわけると2つあります。
【原因】
ウイルスや細菌の感染が
原因と考えられています。
脳炎


脳をおおう髄膜が
炎症をおこしてしまう病気です。
起炎菌は、年齢によって異なっていくものでもあります。
【原因】
髄膜炎の原因は2種類あり、
それによって原因も異なってきます。
髄膜炎


運動・精神面・言語などで、
発達の遅れがある病気のことです。
軽いものから重いものまであり、
症状は個人差がありますよ。
【原因】
発達障害


人とのコミュニケーションがとりにくい、
特徴的な病気です。
障害のレベルは様々であり、
軽い人から重い人までいます。
【原因】
生まれつきのもので、
脳の障害と考えられています。
自閉症


21番目の染色体の数が多くて、
生まれつきもった障害であります。
「ダウン症」と呼ばれていて、
知ってる方も多いと思います。
【原因】
生まれつきもった障害であります。
ダウン症候群


運動機能に障害が出てしまうという
特徴の病気です。
脳性マヒの原因は、
脳障害発生の時期によって異なります。
【原因】
脳性マヒ

子どもの時期は、
視力をやしなう大事な時期でもありますね。
現代社会では、ゲームなどが遊び道具で
目を悪くする傾向がみられます。
目も大事な部分なので、
目の病気も把握しておきましょう。
目の病気


白目の部分(結膜)や、
まぶたの裏側が炎症してしまう病気です。
結膜炎の症状には
いろいろな種類の症状があります。
【原因】
結膜炎


片側の目が、内側・外側・上下に
寄ってしまっている状態です。
そのため、視線が合わない病気です。
【原因】
先天的な目の筋肉、神経の異常、
脳の機能的な問題などが原因です。
斜視


近視・遠視・乱視と、呼ばれているもののことです。
目のピント調整が、うまくいかない病気のことです。
【原因】
物を見る時、普通は
網膜のうえできちんと像を結びます。
屈折異常


まつ毛が目の内側に入ってしまう病気です。
手術しなくてはいけない場合もありますが、
症状によって異なります。
【原因】
乳幼児の目の周りは、脂肪が比較的多いです。
睫毛内反(さかさまつ毛)


涙が鼻に流れないため、
いつも涙目になっている状態です。
先天性なので、生まれつきのものです。
【原因】
目から鼻に通じる管(鼻涙管)が、
生まれつき塞がっていることが原因です。
先天性鼻涙管閉塞

耳は、外耳・中耳・内耳の3つにわかれています。
耳の聞こえは、言葉の発達に影響する
大事な部分でもあります。
そんな耳の病気について、
詳しく説明していきますね。
耳の病気


中耳に炎症がおきた状態を、
急性中耳炎と言います。
かぜをひいてしまった後に
なりやすい病気でもあります。
【原因】
ウイルスや細菌が中耳内に感染することで
おきてしまう病気です。
急性中耳炎


鼓膜の内側に、
いつも滲出液がたまっている
状態のことを言います。
これになってしまうと、
難聴の原因にもなってしまうのです。
滲出性中耳炎


耳の入り口から鼓膜までの外耳道に、
炎症がおきる病気です。
日常生活でも、
外耳炎になる要素を作ることはあります。
外耳炎


難聴とは、耳が聞こえにくくなる
障害の一つでもあります。
難聴の原因は様々で、
難聴の種類もいろいろあります。
【原因】
難聴になる原因は、
さまざまなことによって原因があります。
難聴


耳垢が原因で、外耳道が
ふさがれてしまっている状態です。
重い病気ではなく、
よくあることなのでこまめに耳掃除をしましょう。
【原因】
耳垢栓塞