ご無沙汰しています。
気づけばもう3月ですね。

今年の桃の節句は… 忘れられない日になりました。

この日記でも時折報告していた、うちの愛フェレ なつこ(本名:Nap)が、3月3日の午後7時ごろ、天国へ還っていきました。

持病の副腎腫瘍は落ち着いていたのですが、この1年~半年は、加齢のためと思われる気管支の石灰化での息が辛そうなのと、心臓肥大や肺やお腹への水がたまる症状と頑張って戦っていました。
最後はおそらく、気管支と心臓が疲れてしまったのだろうと思われます。

最後の数分間だけ、酷くゼイゼイいっていたので、夫と私で交代で抱っこしてなでてあげて、見送りました。

最後まで可愛らしく健気で強い子でした。

4日は一日、なちと最後の日を静かに過ごしました。

昨日まで、寝起きの悪い私を鼻でツンとつついて、おひげをもしゃもしゃとつけて起こしてくれていたね。
今朝の目覚めがとても寂しいと感じるのは、私の我侭だね。 精一杯お世話してくれて、ただただ感謝の気持ちでいっぱいだよ。

虹の橋を渡る準備として、いつものブレンドフードとおやつのガム数粒、バイトを1cmのお弁当と、道中賑やかに花が咲くように、フリージアとサーモンピンクのガーベラ、白いコデマリ、濃いピンクのキンギョソウを傍らに添えて荼毘に付しました。

推定7歳、なったんの人生(鼬生)は、幸せだったかな? 楽しかったかな?
ほんとにありがとね、大好きだよ。

そう話しかけながら見上げた空は、どこまでも青く、澄んでいました。