物件を探し始めて、はや○ヶ月。

いや、ネイルスクールのために探し始めてからだと、2年越し。

その後、状況が色々変化して、この街での物件探しとなったのだけれど。


ネットで「賃貸 ○○(希望の市町村)」などと検索しまくり。

いくつかの不動産屋さんをあたってみたり。


なかなかこちらの希望と現実とでは…まさに『帯に短し襷に長し』状態。

資金が無尽蔵にあれば、全く問題はないのですが、そうもいかず(爆)。


で、先日。

春からは新生活のスタイルを整えたい!ということで、かなりしつこく探し回りました。


さすが異動期、今までより物件の出物が多く、今までよりも色々候補も出てきて。

目星をつけたものを見せてもらうよう、不動産屋さん3軒と予約。


日曜日、10時からの予約のお店へ。

行って見ると某大学前ちかくにあって、学生さん狙いのところらしい。

しかし…個人のお店とはいえ…これはちょっと…汗

お店にいたのは、気の弱そうな感じだけど目つきがヨロシクナイおじさん(A)と、ナ○ワ金融道に出てきそうなコワモテの、黒っぽいスーツに黒地に白のピンストライプのシャツ、きわめつきはシルバーの鎖をしている店長らしき人。

店長さん(と後に判明)が(A)氏に

「クルマに鍵ついてるか見て!」と2度ほど指示した口調と声の迫力…すげえなあ。客いんのに。


あー…やっちゃったなあ。 と、内心で思いつつ、予約したんで、物件へ。

(A)氏が連れて行ってくれるらしい。

お店の軽自動車に乗り込んだらば。

後部座席に、これは明らかにスキー靴&手袋。 床ならともかく、座席に乗っとりますが?

さっき、鍵見に車内見ましたよね??

「あ~、すみませんねぇ」

といいつつ、それでも片付けようとしないんですが???

仕方ないので相方が助手席、私がスキー靴の隣に(爆)

見れば、飲み終わったペットボトルの容器まで置いてあるし(爆)(爆)


で、物件。

場所は申し分ない。 駅ものすごく近い。

部屋もそこそこ広いし。

…だけど、なーんか、薄暗い雰囲気。 

これは、単に建物が古いってだけじゃないよなあ。

(以上、感想はすべて心の中の叫び)


行き帰りの車内での会話でも、これって客商売の口調じゃないよ…近所のおっさんに案内されてるんじゃないんだからさー…みたいな感じだし、肝心の物件周辺の情報はキチンと答えられないしで、もうパーフェクト(呆)


お店に戻ると、スタッフにおばさんが1人増えていて、これまたどちらかというと夜系(しかも昭和)の方がお似合いな感じの服装で。

顔立ちは派手で綺麗な方だったんですが。

「この物件は場所も好条件ですし、人気ですので、早めにお決めになって下さった方がいいと思いますよ」

と、3回くらい言われた。 さっき会ってないのに。


適当に返事をして、店を出る。

「あれはないよねー」

…と、自分たちの車に戻って走り出してから、初めて口に出して言った(笑)。 あーすっきり。

しかし、あれくらい

「ヤヴァイです!!!!!」

と全身デフォルト装備で言ってくれるのは、かえって親切なのかもしれない。

本当に怖い人って、実はフツーの親切そうにしてるけど実は…ってパターンだもんねえ。


…というわけで、物件探しはまだまだ続く。

(長くなるので今回は終わり)