爪(By講師)


日記のカテゴリを新しく追加しました。

『目指せ1級ネイリスト!』 です。


少し前からつらつらと書いていたので、気づいている方もいらっしゃるのでは…と思うのですが、現在転職を考えている私です。


ガチガチに堅いと言われる現在の職業ですが、私はそろそろ精神的に限界がきているので。

母親は「せっかく安定しているのに…」とは言いますが、自分が決めたのならば、とあえて反対するような事は言いませんでした。

父親には、本決まりになってから、言おうと思っています。

心療内科のドクターも、転職については賛成してくれています。

なにしろ、現在の休職状態の原因は、大半「仕事上のこと」なので…


以前からずっと興味はあって、やりたかった仕事。


それが、ネイリストなのです。


私ももういい歳ですから、華やかさや憧れだけで決めたわけではありません。

精神的・体力的なハードさも、覚悟は決めたつもりです。

自分の中で、今の年齢くらいまでが、新しい専門知識を学び、自分なりの表現をする限界かな、と思っています。


それで、先週の土曜、入学説明会に行ってきました。

院長自らが1時間半にも渡って、細かく、情熱的にお話をされていました。

話の内容も、私が知りたかった事などをポイントを押さえて説明してくださり、とても分かりやすく、安心できるものでした。


後進の育成、ということにとても熱心で、ネイルの仕事に本当に誇りを持っていらっしゃるんだな、と感じました。

説明会の後、講師の方々がネイルケアや付け爪などをデモンストレーションしてくれました。

これは、院長のお話の前に、希望人数を調整したのですけれど、やはり一番人気はネイルケア(爪の甘皮取りやファイリング(長さを揃えたり、ケアするため削る作業+色を塗ってくれる)でした。


しかし、施術できるのは3名。

そこで、遠方から来た順、ということで、北海道の方、福島の方、そして私となりました。 ラッキー☆


私を担当してくれた講師の方は若くてチャーミング、それでいて真面目で落ち着いた方でした。

(しかも、後から講師陣のページを見ると、某コンテストの総合グランプリ部門で2位の実績がある方でした)


偶然にも同郷の出身という事で、気さくに色々質問にも答えてくださいました。

自宅が遠い場合は、寮に入って、生活全てをネイル漬けにしたほうが集中できるかもしれないとの事でした。 (通学の関係や、習得までの期間短縮にもなると思うので、寮は、私も希望する所です)


必ずしも若い子が有利というわけではなく、社会経験がある人の方が、サロンワークの時良い事もあるという例も聞き、ちょっと嬉しかったです。


カラーは、一色だけかな、と思っていたら、1本はアートしてくださるとの事。

ストーンや3D風のものも良かったけど、家主様のところで家事をするので、持ちがいいアクリルでのイラストにしてもらいました。

ベースの色は、薄いピンクのラメ入り。

手早く、正確に色を塗り、アートを施してくださる一連の作業は流石だな、とただただ感心。


いままでサロンでしてもらったどの施術より痛くもなく、甘皮も形よくとれ、現在までも色の持ちやタフさ(少々固い物に当たっても取れない)などが、裏打ちされた技術ってすごい、と思ったのでした。


とりあえず、やる気は満々になって帰宅したのですが、何はともあれ、勉強を始めたらバイトをする暇もないくらいハードな勉強漬けになることが分かったので、まずは資金集め。

それと、身辺の荷物などの整理も重要な課題となりました。

実際に入学できるのは来年あたりかな。


とりあえず、ぐだぐだと日を送るのはやめよう。

帰郷したら、色々やる事は山積み。


はやく学校へ行けるよう、毎日を大切に過ごそうと思います。