横浜市泉区 
幼児サークル“さくらっこ” 
担当保育士のユカです  

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現在年中さんの妹ちゃん
最近になって
お友だちからお手紙をもらう
ことが増えてきました

その影響もあってか
ひらがなをまねっこするように


ひらがなに興味を持つ時期が
くることは成長の証であり
喜ばしいはずなのに
なぜか寂しいなと思ったり
焦りにも似た気持ちで
モヤモヤしていたら

いつも読ませてもらっている
ブロガーさんの記事を見て
そういうことか!!と
とても納得したのでリブログさせて
頂きます
妹ちゃんは今まで
文字のない世界を生きていて
それはとても特別な時間だった
のだと思います

文字を覚えることは
いつでもできる

けれど文字を知らない時間に
戻ることはできない

そう思うととても
切なくなったり

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エルマーのぼうけんを書いた
ルース・S・ガーネットさんも
小学校2年生まで文字を
教わらないという教育を
受けたそうです

そのかわり字を読んだり書いたり
できたらどんなに楽しいかを
たっぷり教わったそうです
素敵な教育方針だなと思いました



早くひらがなが書いたり
早く計算ができる子がいると
うちの子にも早く‥と
思ってしまうかもしれません
私も娘ちゃんが鏡文字ばかり
書いているのを見たときは
教えた方がいいのかな?と
悩んだこともありました

でも早く教えるということは
子どもの柔らかい感性を
親が作ったギチギチの箱に
無理やり詰め込むような
乱暴なことのように感じました


焦らずとも
ひらがなは小学生になれば
必ず覚える時がくる


だから今は妹ちゃんと
文字のない世界を
もう少し一緒に楽しみたいと
母は感じました