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とにかく明るい性教育 パンツの教室
シニアインストラクター
元保健室の先生
認定心理士
さくら たくみです 
先日、わが家で、
ちょっとした事件が起きました。
小３の娘が、
泣きながら帰宅したのです。
いつもなら、元気よく
「ただいま～♡」
を言ってくれる娘でしたが、
昨日は、静かに帰宅。
なんとかしぼり出した声の
「ただいま」は、
心が沈んでいることを察するには、
十分すぎるものでした。
今まで、約1,300人の小学生と接してきた
私だったけれど、
一人の母としては、
やっぱり「ドキッ」としてしまうもの・・・。
とりあえず、娘の話を聞かなければと、
娘の斜め前に座り、話を聞くことに。
「あのね・・・今日ね・・・」
途切れ途切れに話してくれた娘に、
私は、ただ黙って、耳と心を傾けました。
「算数のテストで、
９０点以上が合格だったんだけど、
私は８４点だったの。
あと４つ、できなかったの・・・。
悔しくて、悲しくて、
涙が出てきたの・・・。
明日、再テストしなきゃ。」
目にいっぱい涙をためて、
娘は話してくれました。
100点を目標にしていたのに、
到達できなかった悔しさ、悲しみ。
たくさんの気持ちが、
伝わってきました。
その時に、私がかけた言葉は、
「泣いていいんだよ」
でした。
「悔しかったね。
悲しかったね。
目標が達成できなくて、
嫌だったね。
でもね、そんな気持ちになることは、
それだけ真剣だったってことだよ。
一生懸命にがんばってくれて、
お母さんは嬉しかったよ。」
そう伝えました。
気持ちのままに、
たくさん泣いた娘。
気持ちが落ち着いたころ、
「明日の再テスト、どうしたい？」
と聞くと、
「がんばって、１００点とりたい」
そう言って、間違えたところを
復習していました。
翌日（今日）の再テストでは、
100点満点✨
「よくがんばったね(≧▽≦)」
と、たくさん、たくさん褒めました。
きっとこれから、
娘はたくさんの困難に出会います。
いっぱい挫折もするでしょう。。。
その時に、
娘の悔しさや悲しさ、
苦しみを受け止められる
母でありたい。
娘が『お母さんに話したいな』と
思ってくれる母であり続けたい。
そう思いました。
今回私が、娘と話した時に心がけたのは、
【対話】を大切にすること。
この【対話】、
パンツの教室で、大切にしている
コミュニケーションの技術の１つです。
【対話】を学ぶのは、
初級講座の第一回目。
大切なことだから。
そこから始めてほしいから。
一番最初にお伝えしています(^^)
今回、娘が泣きながら帰ってきたときに、
しっかりと、娘と【対話】ができてよかった。
そして何より、私を信じて
自分の気持ちを言ってくれた娘に、
心からの
『話してくれてありがとう』
『頼ってくれてありがとう』
『信じてくれてありがとう』
を伝えたいです。
本日のブログはここまで。
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。
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