養護教諭歴 17年
教育現場で約１２００名の子どもたちに
性教育を実践
小１女子・年中男子の子育て中
【栃木県・オンライン】
とにかく明るい性教育 パンツの教室
インストラクター
元 保健室の先生
さくら たくみです
ご訪問✨
前回の記事への｢いいね」✨
ありがとうございます♪
今日も、張り切って投稿します😊✨
先日のこと。
私は、娘を学童へお迎えに行った後、
息子を幼稚園へ迎えに行っていました。
幼稚園へ着くと、待ってましたとばかりに、
私に飛びついてきた息子。
『今日もかわいいなぁ』
そんなことを思いながら、
車で家へ向かっていました。
車内では、われ先にと、
今日の出来事を話す子どもたち。
私は、運転をしながら、
2人の話を聞いていました。
話題は、最近流行っているYouTube。
息子が得意になって話していた、
その時でした。
「私もそれ知ってるー！」
娘が、横から口を挟んできました。
自分の話を遮られた息子、
すぐに怒り始めます。
そして、
「そういうことする人は、
大っ嫌いになるよ！」
と言ったのです。
娘も、
突然の『大っ嫌い』に、唖然としていました。
さすがに言葉がキツいなと思った私は、
「息子くんは、
お姉ちゃんのことが
大嫌いなわけじゃないよね。
自分の話をしている時は、
聞いて欲しかったんだよね。」
とフォローを入れました。
すると、息子は
「そうだよ。僕が話したかったの！」
と一言。
娘も、嫌われたわけではないと知り、
ほっとしていました。
その後は、
「そんな時は、
こうやって伝えるといいんだよ。」
と具体的な言い方を伝えて、
話は終了となりました。
それにしても…
わが家では、
『〇〇しない人は、大っ嫌いだよ』
という言い方をする人は、誰もいません。
幼稚園で、そういうことを
言っている子がいるのかな…。
そう思った私は、
息子に聞いてみました。
すると、案の定、
幼稚園の仲良しのお友だちが
使っていたことが分かったのです。
子どもは、親の言い方をよく聞いています。
特に、叱られ方は、親にそっくりです。
私も、娘や息子の
やり取りを見聞きして、
反省するところもあります。
子どもは、本当に親をよく見ています。
きっと、わが子に
『〇〇しない人は、大っ嫌いだよ』
と言った親御さんも、
本心で、その子を嫌っていることは、
決してないと思います。
ただ、言うことを聞いて欲しい
ただ、おとなしくしていて欲しい
ただ、いい子になって欲しい
その一心だったのではないかな。
なんとなく、私はその親御さんの
気持ちが分かる気がしました。
だって、以前の私がそうだったから。
いつも時間に追われて、
家事に子育てに仕事に一生懸命
子どもは大好きだけど、
とにかく
時間がないから、
早くご飯を食べて欲しい
早くお風呂に入って欲しい
早く寝て欲しい
・
・
・
そんな焦りから、
言うことを聞かないわが子に対して、
ひどい言葉を使ってしまった
従わせるような言葉を使ってしまった
脅す言葉を使ってしまった
そんな後悔、たくさんしてきました。
何度「ごめんね」って、
寝ている子どもの頭を撫でて、
謝ったことか。
でも、そんな私でも、
性教育で、
変わることができました。
子どもたちへの声かけが変わりました
子どもたちへの愛情表現が変わりました
すると、不思議なことに、
子どもも、どんどん変わっていったのです。
きょうだい仲良く遊ぶことが
増えて来ました
お姉ちゃんが、
弟へ譲る気持ちが育ってきました
弟が、お姉ちゃんを
思いやる気持ちが増えてきました
家族の笑顔が増えました。
性教育を学んだことで、
私だけでなく、私の家族も
救うことができあのかもしれません😌
