前回の投稿で、父との別れについて書きましたが、
久しぶりの投稿だったにも関わらず、
たくさんの方々が読んで下さりありがとうございます

まだ私自身、父がいないのを実感できないまま書いたものでしたが、
いいね
してくれた方のアイコンが、

ずっとずっと私のブログを読んで下さっている方々で溢れていて、
そのアイコンが、とってもとっても愛おしく、
自然と涙が流れました。
そして、本当に心優しいメッセージを下さった皆様、ありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです

ブログを始めてから、ここで出会えた皆様は本当に優しく、どう表現するのが正解なのかわかりませんが、今思うのは「本当に愛しい」。そんな気持ちで溢れています

本当にありがとうございます。
まだまだ実感のないまま生活していますが、父がいつも見守ってくれていると思いながら、感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。
では、ここからタイトルの話を書きたいと思います。
父の容態が良くないと病院から電話があったのは、深夜でした。
兄から私に連絡があり、
「呼吸が弱くなってるので、来てください」と病院から電話きたから今からみんなで行くと言う内容でした。
温かい手を握ってきたばかりなのに…
また今週、日帰りで会いに行こうと思ってたのに…
もうなの?もう逝っちゃうの?
そんな事を思いながら、連絡を待つしかない状況でした。
それは午前2時前。
私は朝に父に会いに出発しようと思い、洗濯機を回し始めました。
やっぱり、また温かい父の手を握りたくて。
深夜に病院から呼ばれる事の意味はわかってはいますが、
私は必死に会いに行く準備をしていました。
30分後位に、兄から連絡があり、
呼吸も心臓も弱くなってると。
母と兄家族の5人で、父を囲んで話かけたそうです。
それから数十分後に、
兄から
「今、お父さん亡くなったよ」と。
あっという間の出来事でした。
夫に伝え、まずは私だけ実家に向かうための準備を涙をぬぐいながらしていました。
朝になり、夫と子供は翌日に来る事にして、喪服などは私が準備して全て持っていくように、とにかくバタバタと準備をしていました。
すると、夫が義姉に連絡しました。
もちろん連絡するのは当たり前です。
葬儀に来ても不思議ではありません。
しかし義姉は、
「香典は葬儀場に送るから」と住所を聞いてきました。
(現在、義母は入院中で身体は不自由ですが脳はしっかりしている状況です。なので、義姉が全て義母のお金の管理もしています。)
別に葬儀に来ないのはいいです。遠いですし。
私は準備をしながらだったので、夫と義姉がどんなやり取りをしていたのかは、きちんとわかりませんが、
夫からは「供花も出してって言ってたから」と。
ありがたいなぁ〜と思っていました。
そして、親族の供花や供物は葬儀屋さんにお願いするので、私達夫婦や孫の名前で注文用紙に書き、
義姉から言われた供花を書く時に、
(値段は色々です。一段、二段、それぞれ種類があって、13000〜23000円。幅があります。)
夫「一段でいいんじゃない?これで。」と言って指差したのは、一番安い供花でした。
私は供花もしてくれる気持ちだけで十分だと思ったので、何も思わず夫に言われるまま注文用紙に書きました。
そして、たくさんの方が葬儀に来て下さり、たくさんの方が涙を流し、たくさんの供花や供物で溢れた斎場で、
真ん中にある優しい父の遺影。
無事に葬儀が終わりました。
問題はそこからです。
私の地元では、香典返しの他に供花や供物をして下さった方にお返しをします。
葬儀が終わり、皆さんが帰る時に渡すのですが、
商品券も含め合計一万円ほどの物です。
(ギリギリまで追加でお願いして準備します。)
義姉の分は私が預かり、自宅に戻ってから渡す事にしました。
たぶん、立て替えて払った供花の代金はその時にくれるのだと当然思っていました。
葬儀が終わり自宅に戻り、まずはお礼とお返しを渡すためにLINEすると、
「お疲れ様でした」の一行の次に、
義姉が仕事で携わった仕事のポスターに自分の名前が載っている自慢の写真を送ってきたのです

ありえます? は〜?????
いやいや、そんなのどうでもいいし。
今の私の状況わかってる?バカなの??
ムカつくわ〜

と思いながら、葬儀の際のお返しを渡したいとLINEしたら、
「送って下さい」
だって。
ちょっと待て、何言ってんの?
供花のお金ももらってないのに、よくもそんな事をー

なんでおまえが儲けんだよ



さすがに夫に聞きました。
すると、ちょっと目が泳いで、
「いや〜、俺はもらってないよ。」
私
「別にいいんだけどね、何か一言あってもいいんじゃない?『供花代いくらだった?』とか。最初からいらないって言ったの??」
夫
「いや、別に何も言ってないよ」
だったら完全におかしいでしょ!!
気持ちのない供花なんていらないんだよ!!
ふざけんな!!
頼まれたから名前貸したなら、
あんたらの名前なんていらねえよ!
バカにすんなよ





兄の仕事関係もあり、市長や市議まで参列して下さり、想像をはるかに超えた、たくさんのたくさんの供花や愛に溢れかえった斎場は、本当に綺麗でした。
そして、父の人生を誇れる大切な時間になりました

しかし、本当にムカつきます

忘れないからな

長くなりましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました
