夫の元に戻り
義母は説教にならないように
おかしなテンションでごまかしていましたが
あんな無理矢理やっている事なんて
続くわけがありません。
本心は違うんですから。
戻った翌日は電話が来ませんでした
なんと素晴らしい
やっぱり義母も反省したかな
理想の嫁じゃないから、
腹立ちまぎれに色々言ってきたけど、
息子大事だもんね〜
自分のせいで息子が悲しんだら
イヤだもんね〜
やっと気づいたか、お義母さま
あ〜、やっと異常な生活から解放される〜
と思っていたのは、この一日だけ
この翌日に、いつも通りに電話が鳴りました
えっ、なに？また？
なんの用事？
出たくないんですけど…
でも義母も反省してるだろうし
と思って電話に出ると
義母
「ハロー、ごきげんよう！」
まだ言ってんのかい。
まあ、機嫌は良さそうだからいいか
私
「おはようございます。」
義母
「このハローっていいと思わない？
なんか楽しくなるでしょ。」
て言うか、
電話が来る事が楽しくないんですけど…
私
「そうですね、気分が違いますよね。」
義母
「でしょ〜。
それでね、ちょっとあなた言わないから聞きたいんだけど、実家でなんの話してきたの？
父さんと母さん、なんて言ってたの。」
私
「なんてって言われても…
いろんな話はしましたけど…」
義母
「だから、いろんな話って何？
まずはあんたはなんて言ったの！」
私
「いや、これは私と親との話なので言わなくてもいいと思うんですけど…」
義母
「あのね、あんたの名字は何？
◯◯だよね！もうね、その名字名乗ってるのに
『私の親との話ですから』って、
なにを言ってるの、
なにバカな事言ってるの！
あんた嫁に来たって事はどういう事かわかってるのかい？
なんかあれば親にメソメソ、
息子を放ったらかして実家に帰って
悪口言ったのかい？
ん？ どうなの？」
あ〜〜
つ〜か〜れ〜る〜〜
悪口言ったって言ったらどうなるんだろう
言うに決まってるし、
言ってないって言うのも変だし…
私
「相談はしました。」
義母
「よく相談したね。
医者の世界なんてなんにもわからない人に相談したって時間の無駄でしょ！
まともな答えなんて返ってくるはずないのに
よく相談したね！
何がわかるの、あんたの親に。
なんかまともな事言ってたかい。
あるなら言ってごらん。
私が判断するから。」
このクソババア
なんにも変わってない！
1ミリも変わってない！
じゃあ、なんで止めに来た？
悪口言われたくないから？
でも、下の下の下に見てる私の親に
悪口言われたって、気にならないでしょ。
私、とりあえず
「そこまで深い話はしてないです」
義母
「でも、一つや二つは悪口言ってるでしょ。
そんなのごまかせると思ってるのかい！」
何十個も悪口言って
スッキリしましたけど
私
「悪口なんて言ってません。
人の悪口を言うほど、私は立派な人間じゃないですから。
親にも小さい頃から『人の悪口を一つ言ったら、自分も一つ悪口を言われてるんだからね』
と教わってきましたので。」
↑これは本当の事です！
義母
「だったらいいけど…
なんかウソのような気もするけど…
まあ、いいわ。
うちは悪口言われる筋合いはないからね！
これだけは覚えておきなさい。
これからも！」
と言って電話は終わりました。
実家で、あんなに色々と考え
夫の事を考え
義母の事も考え
戻ってきたら
このザマです！
義母が少しでも変わるだろう
と思っていた私が
バカでした……
最後まで読んで下さりありがとうございます
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