これからの予定もだいぶ決まり、翌月からは色々とある時期でした。


3月 マンション完成、内覧会。
4月 マンション引渡し、引越し。義父三回忌。
5月 結婚写真の衣装選び、撮影エプロン
6月 新婚旅行七夕


かなりのお金がかかります札束
(ファーストクラスなんてあり得ませんプンプン)


そんな時に義母が
「お寺あるでしょ、お父さんが亡くなった時に檀家になったお寺。本堂を建て直すんだって。すごく立派になるんだってよ〜」


そうなんだ、亡くなった時に葬儀屋に紹介されたお寺だとは聞いてたけど…
なんでこんなに嬉しそう?


義母
「住職なんて、すごいよ私に。医者の親だから、息子さんすごいですね〜立派ですね〜って。私なんて褒められて褒められて。私の事を見てればわかるって。子供が立派に育つ理由が」


住職に褒められた自慢話をデジャブのように繰り返す義母



やっと自慢話が終わったと思ったら



「それでね、お寺に寄付しないといけないのよ



本堂建て直し=檀家からの寄付金
この構図ですね……
で? 少しイヤな予感がまたするんですが…


義母
「住職がこんなに褒めてくれたら、私も気分良くなっちゃってね、これはもうお寺のために協力したいって思ってるのよ。」


それで?
寄付したらいいんじゃないですか?



義母
「一口10万円なんだって。50万円以上だったら完成した本堂に家紋が入るんだって。すごいと思わない?うちの家紋が立派な本堂にビシッと入るんだよ!」


なんか金額の桁が…
それで結局何を言いたいのかしら?
ここまでたどり着くのにかなり時間がかかってますが…


義母
「300万円だったら、もっと立派に大きく名前も入るんだけど、ここまでは出せないからね。
本当は出したいよ。私の事も息子の事も、あんなに素晴らしい素晴らしいって言ってくれてるんだから。」


ずっと勝手に喋った挙句に



義母
「100万円寄付したいって考えてるの、どう?いいわよね?」


いいわよね?いいわよね? はい??


義母
「息子医者なのに10万や20万ってわけにはいかないでしょ。50万円でもいいかなぁ〜って思ったんだけど、やっぱりね、ここは100よ、100!これ位やらないと。こっちの立場もあるんだから」



どんな立場か知りませんが、絶対に巻き込まないで下さいよ……
なんか怖いのは気のせいかなぁ〜




義母
「全部とは言わないわ。半分出してくれる?



半分? 50万円ってこと??
何言ってんの?これからたくさんお金かかるし、お坊さんに褒められたからって、突然50万出せってあり得ない



私「半分ですか……?」




義母
「あっ、全部出せる?  100万円。
そうしてもらえると一番いいんだわ。一応、私も気を使って半分って言ったんだけど。
そういう事だから。」

と電話を勝手に切るギボ驚き




うそでしょ。無理無理無理
100%無理

えっ、私の結婚前に貯めたお金で出す?
いやいや、ダメダメ、働いて一生懸命貯めたお金をこの人の見栄のために使うなんて絶対ありえない…




という事で続きます……滝汗



読んで下さりありがとうございますおねがい




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