時計が恋をした



胸が高なるにつれて針が早くなっていった


遂に彼女は自身が時計であることを忘れてしまっていたようだった



ある日、時計の恋は終わった


キツツキがきく



あなたはだぁれ






私は置物
ただそれだけ




自分の心にもっと素直になれてたなら、もっと笑えていたのかな。




何がいま見えているのだろう。それぞれの明日を前に。


僕らは空を見上げたまま、ずっとなにも言えずにいる。


突き刺すような冬の匂いが夢から醒めたみたいだ。

朝が来れば僕は旅立つ。新しい日々の始まりへ。悲しいけど僕は行くよ。


寝る前に想う。朝起きると…また溜息。

あの人に会いたい。
今日も明日も。


どうすればいいのかな。

一人はもう嫌だよ。





いっそのこといなかったことにして。私を。

存在なんかしらないでほしい。