小さい人が7歳のころだったと思う。
卵子提供のドナーは第三者に限らない、
とニュースになった。
姉妹でも親戚でも、
卵子をくれるなら誰でもよい、と。
のちのち問題が起こらないように第三者に限られていたのに、
突然
「誰でもよい」なんて、
どういうこと?
(第三者に限るとドナーが増えない、とかそういう理由だったと思う)。
産み分けで、いもうとを。
一瞬頭をよぎる。
でもやはり、
それは無理だと判断した。
なぜならば
ドナーの条件として
「経産婦であること」
との条件があったからだ。
運良く妹が生まれ、
その妹がとても優しく(旦那さまも)、
姉に卵子を提供してくれたとして、
年の差8歳の妹が子供を産み
(しかもひとりとは限らないわけで)
体力が戻るまで
姉は何歳まで待てばよいのだろう。
現実的に考えて、
厳しい、難しいだろうと
判断した。