「治療は、とても成功したと思います」。





10年以上お世話になった

物腰柔らかな主治医が

15歳になった娘に、卒業を告げた。



最終身長153.5cm。

治療は、とてもとても、成功した。





クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー






NICU新生児科の先生も

総合病院小児科の先生も気づかなかった染色体異常を、

初見で見抜いた専門家。




なにかが違う、

どこかおかしい、

何人もの医師に訴えたが、


一見普通に見える娘の

どこに問題があるのか、

どう説明していいのか、

わからなかった。



わかるのは、

「小さいこと」、


それから、

「首が太いこと」。




その2つで調べること3

ようやくひとつの疾患にたどり着く。



「ターナー症候群」。




専門家を探して受診したとき、

娘は32ヶ月になっていた。





桜チョコ桜チョコ桜チョコ桜チョコ桜チョコ桜チョコ桜チョコ桜チョコ桜





子育てが一段落し

ふと振り返ると長かったようで短かった、

一緒に過ごした時間の忘備録。


当時の日記を読んだり

思い出したりしながら

少しずつ記録に残していこうと思います。