マルホの女 ~保険犯罪調査員~2話
柏木奈津子・特技、論理的思考。極度の負けず嫌い。極度の潔癖性。
遠野亜希・特技、直感。元レディース総長。負けず嫌い。
この物語は多種多様な保険が乱立する現代社会において、巧妙化する保険犯罪を企てる悪に対し、ふたりの女性調査員が真実を暴き出す物語である。
奈津子(名取裕子)と亜希(麻生祐未)は、仕事帰りにある店の前で、ウエディングドレスの試着をして幸せそうな女性を羨ましそうに眺める。
その数日後。
死亡したのは、河合美佳(黛英里佳)29才。一ヶ月後に結婚を控えた、婚約者・和田賢介(長谷川朝晴)37才とお互いを受取人した死亡保険金5000万円の生命保険に加入していた。
かわいみかは、ビルの屋上から飛び降り自殺をした。
遺書があり、マリッジブルーだと思われる。
ドレスの予約とキャンセルを11回繰り返していた。
婚約者の和田が、自殺ではない。調べてほしいとの依頼をしてきたと言う社長の三ノ宮(宇梶剛士)。
美佳との写真を見て、驚く奈津子と亜希。
「あのときに、幸せそうだったのに!」と亜希。
さっそく、調査の為に、美佳の婚約者・和田のところを訪ねる。
美佳の飛び降りたビルは、和田の管理のビルだった。
状況的には自殺に見えるけど、誰かに殺害された、自殺を偽装したのは?
屋上に残っていた遺書と荷物をみせてもらう。
美佳は一級建築士で、完璧主義。
仕事もプライベートも頑張っていた、妥協したくない!が、口癖だった。
でも、ようやく自分の気に入ったドレスが見つかったと喜んでいたと和田。
手帳を切り取った紙に遺書を書いたことに疑問を持つ奈津子。
美佳が、勤めていた設計事務所の社長・川島則子(山本未來)に話を聞きに行く。
完璧を求めて、疲れてしまったのではと言う美佳の同僚。
和田は、多額の負債があったとわかる。
美佳の携帯が鳴り、調べると婚活サイトだった。
遺書と手帳の文字を調査を民間科捜研の勝山(近藤芳正)に依頼する。
4月からの手帳の文字の太さが違うことに気がつく奈津子。
遺書は、4月前に書いていたと思われる。
誰かが、遺書に見立てた?
では、誰が・・・・?
※「ここ、菌ないですよ。」と勝山。
「おまえの菌だよ。」と亜希。
勝山から借りたボールペンをウェットティッシュで一生懸命に拭く完璧主義の奈津子。
その時の勝山が、面白かった~
いつも、お菓子やおせんべいを食べてる亜希。
じっと、観察しながら、何か閃きがある奈津子。
4月25日(金)の「マルホの女」には、大好きな相島一之さんが出演されるんです
楽しみで~す