世にも奇妙な物語「相席の恋人」
ある日すず(倉科カナ)は、仕事帰りにいつも寄っている喫茶店で不思議な出来事に遭遇した。
午後7時に店の時計が鳴るとともに内装がよく似た別の喫茶店に彼女だけ移動しているのだ。
混乱するすずのもとに「相席してよろしいですか?」と声をかけてくる老人(宇津井健)が現れた。
すずは承諾し、老人と相席になった。
すずは老人を知らないのだが、老人はすずの名前を知っており、さらに自分はすずの恋人だと言った。
すずが不思議に思ったところで彼女はもと居た喫茶店に戻っていた。
オムライスにマヨネーズをかける老人(宇津井健)
*自分の前にも、こんな運命の人が現れたらいいのになあ~
幸せな未来だったら、聞きたくなっちゃいますよね

宇津井健さん
「ザ・ガードマン」「赤いシリーズ」「渡る世間は鬼ばかり」その他、たくさんの映画やドラマに出演されていました。
「赤いシリーズ」では、山口百恵さんの父親役をされていました。
3月14日に慢性呼吸不全のために、亡くなられました。
また一人、いい俳優さんがいなくなってしまったのは、寂しい限りです。
ご冥福をお祈りいたします。