「このドリル、俺が帰ってくる前に終わらせとけ」
「はぁ~っ!?何言ってんだよリボーン!」
エスプレッソを買いに行くだけの時間で、
ドリル2冊が終わるわけがない。
しかし逆らえば・・・・。
「いいから、終わらせておけ」
チャキッ。
「う・・・。わかったよ・・・・」
ツナは言った。言うしかなかった。
ガチャリ。
リボーンが家から出ていくのを窓から見送ると、
「・・・・・って無理だぁぁぁぁ!たかが10分ちょっとだろぉ!
終わるわけないよぉぉぉ!」
ツナは、空を見上げながら叫んだ。
空は晴れている。しかし、ツナの心はそうはいかなかった。
「いっか。やらなくて。獄寺くんと山本誘って遊びにいこっと」
そうこうしてるうちに、どんどん時間が経っていく。
「何ごちゃごちゃいってんだ。そんな暇あったら勉強しろ」
ツナはその声を聞いて飛び上がった。
ツナが最も、今聞いてはいけないと思う人物の声を聞いたからだ。
いつの間にか、15分ほど経っていた。
「リ、リ、リボーン・・・!」
「俺の言ったこと、わすれたのか?」
「い、いや・・・・、別に・・・?」
笑顔を作ろうとするも、顔面蒼白の上に、顔が引きつってうまく筋肉が動かない。
「あ、ははは・・・」
チャキッ。
「ま、待てよりボーン!」
「今日は、特別に新しい家庭教師を用意してやったぞ。
ありがたく思え」
新しい家庭教師?だれだろう、とツナは思った。
「僕だよ」
ツナの顔が輝いた。
まず、何でこの人がこの人がここに!?と、ツナは思った。
「ひっ、雲雀さん!!!!!」
「俺は出かけてくるぞ。生きてるといいな、ツナ」
「っておい、リボぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーン!」
がちゃ。
・・・・・・・・・・・。
リボーンが出かけたあと、沈黙が続くかとおもわれた。
が。
「草食動物、今日は何を教えればいいわけ?」
「え・・・。あ、いや。何もしなくて結構です・・・。(雲雀さん・・・今日もカッコイイ・・・キ、ス・・・)」
「・・・・・・。なにそのカオ。キスでもして欲しいの?」
ツナはぎょっとした。考えを読まれた?
まさか。リボーンじゃあるまいし。
「・・・・・。考えを読まれたとでも思ってるの?
君はすぐにカオに出るからね」
恥ずかしい。そんなに自分はそんなにわかりやすかったのか?
だとしたら・・・。今まで考えていたことも読まれていたのか!?
「・・・クス。わかりやすいね、君」
ちゅ。
「・・・っ!?ふっ・・・」
「ワオ。可愛い・・・」
「んっ・・・、ふっ・・・っあ・・・!」
ツナは前にリボーンから言われたことがある。
自分は淫乱である、と。
「こーゆーこと教えて欲しかったの???」
そういうと雲雀は胸の突起をシャツの上からさわった。
「・・・。もう硬くなってる。いやらしいね・・・」
「あっ・・・。んぁっ・・・。」
--------続く----------