さくらの麻雀Days-第38局-
..こんばんは!今日は4時間授業がありました(*´꒳`*)先生ありがとうございます!授業内容は清一色対策(多面待ち)です。依頼の発端は僕が連盟の過去問を見ていたときに衝撃的なものを見てしまったからです。連盟の筆記試験は30分×3セット行われます。そのうちの一つに清一色12問出題されますがまあ、しんどくなりました笑何一つとしてわからなかったのです。焦りを感じた僕は先生に速攻連絡!!!!!!僕に清一色の授業をしてくださいとお願いしました。先生は快く引き受けてくださりました。同じ数が重なった形僕の最大の課題なのは皆様もご存知の通り。4567888とか勘弁してください。って感じでした。が、今日の授業で僕は8割ほどの内容をマスターしてしまいます。この4時間で5枚形も苦手な僕がスラスラと答えられるまでにしてくれた先生の授業は魔法のようでした。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆▼STEP1一筋の法則(暗刻無し)一筋の法則とは...暗刻がない手の時は必ず待ちが一筋になる(1-4-7,2-5-8,3-6-9のどれか一つにしかならない)まず、清一色に出会ってしまったら暗刻があるかどうかを確認します。⭐︎例題1暗刻は見当たりません。であれば"一筋の法則"を使用できます。まずどこからでも構わないので待ちを見つけてみます。5pをヘッドに67pでリャンメンターツを見つけると5-8pが待ちだということが分かります。5-8ということは2が待ちになっていないかどうかを確認すれば上記の問題の待ちが確定します。2は右側からメンツを抜き出してあげるとヘッドがないことに気がつきます。残る形は1223です。2も待ちに含まれることが分かりました。⭐︎例題2この形も暗刻がないので一筋の法則が適用できます。何かひとつでいいので待ちを探してみます。お、僕は左からメンツを抜きまくったので7889の8が待ちにあることを見つけました。ということは2-5-8の可能性がめっっちゃ高い。確認してみましょう。456と引っこ抜くと2345のノベタンを発見しました!したがって2,5sも待ちになりますね!!この法則を覚えただけで暗刻のない清一色は自信を持って待ちが分かるようになります。暗刻ないだけでかなりリラックスしていられそうです。★例外どんなものにも例外は付き物です。暗刻がないのに適用できない場合が存在します。それは4連・5連トイツが含まれるときです。なぜならシャボ待ちが発生してしまうため一筋以外の待ちが出てしまうのです。⭐︎例題3暗刻がないことを確認しました。本来であれば一筋の法則が適用できます。試しにひとつ待ちを見つけてみます。んー、4s8sのシャボを発見...はい。この時点で一筋ではないんです。シャボ待ちが発生する以上一筋縄では行きません。(うまいこと言っちゃったァ)では6連トイツはどうなるのでしょう?⭐︎例題4まずは暗刻がないことを確認。一筋の法則がで適用されます。ひとつ待ちを見つけてみます。ぱっとみて8s単騎は見えました。ということは2,5sも待ちかどうか確認する必要があります。お、どうやら2-5-8sみたいです。ちなみに8sで和了できるとそう、二盃口なのです。七対子じゃないですよ⭐︎(和了申告時は打点の高い方が優先されます。このことを高点法と呼びます。符も同様に高く取れる方を優先すると決められています)少しだけ清一色やりたくなってきませんか?僕はこの時点でだいぶ心配事減りました。・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆▼STEP2暗刻バニッシュ法(暗刻あり)まあ、なんといっても暗刻あり清一色を散々見かけてきて待ちがわからなくなるのが嫌で散々ポンして満貫止まりにしてきました。それも今日で卒業です。この暗刻バニッシュ法はには二つの手順があり、それを行うことで見つけることができます。1.暗刻を抜く2.抜いた暗刻を1つだけ戻すたったこれだけです。例題5まずは暗刻があるかどうか探します。うんうん、3pと北が暗刻でありました。それでは手順に従ってまずは暗刻を抜いてみます。(流石に北を抜くとかはしませんよ笑)おー。これならぱっと待ちが見つけられそうです。4,5pのシャボですね!では手順2に従って抜いた暗刻からひとつ戻してみます。きたきた。わかっちゃいました。3,6pですね。合わせると3,4,5,6p待ちということになります。時間がかかったとしても自信持って待ちが言える・分かるってとても大事なことなんですよ。やっていくうちに勝手に速度上がってきますから大丈夫です。九九算だってそうだったじゃないですか。例題6まずは暗刻があるかどうか探します。あるある。いっぱいある←では手順1、暗刻を抜く。まずは3pから抜いてみます。(今回もわざわざ北抜くとかやらないですよ。笑)はい!見えましたね。3,4,6,9pの待ちがあります。手順2、抜いた暗刻から一つ戻すさあ、待ちに2,5pも追加されました。現状234569pです。す、すげ〜。まだ暗刻で手順通りにやっていない5pでもやってみましょう。手順1、暗刻を抜く2,5,4pの待ちが見えました!手順2、抜いた暗刻からひとつ戻す3,6,9p待ちが見えましたねー!ということで!234569pが待ちになります。一瞬でわからなくても自信を持って僕でも答えをしっかり求めることができました!でね、このバニッシュ法にも例外が存在します。★例外・暗刻を2つ抜くと手にならない形こういう時は暗刻をひとつ戻して考えてみましょう例題7この手は暗刻がありますね。バニッシュ法が適用できそうです。手順1、暗刻を抜くあらら、、、どうやら5p暗刻で抜くとダメみたいです。そう。これが例外パターンです。7pの方を抜いてみましょうか。お。2,5p見つけました。こっちは大丈夫そうです。どちらかの暗刻を抜いて手にならなくなってしまったら慌てずに、もう片方を抜いて観察してみましょう。7p暗刻抜きは成功しています。バニッシュ法継続できそうですよ⭐︎手順2、抜いた暗刻からひとつ戻す3,6pを発見しました!合わせてみてみると待ちは2,3,5,6pというわけです⭐︎そして授業の最後には絶対に暗記しなければいけない7枚形についても学習しました。一種一種に名前を先生と一緒に考えながらやったので勝手に体が覚えてくれそうです。この7枚形を本当に覚えられた時STEP3への授業を受けられるようになります!!!!より良い受講ができるために僕はスクールに在籍しているくろねこ太郎さんという方が作ってくださった7枚形問題集(ランダムで毎回問題が変わる)を今日含めて1週間36問解き続けるというノルマを自分に課しました。授業が終わった後も先生と実際に30問ほど扱いましたが僕は全問正解でした。スラスラ言えたものも多く枚数まで言える形もあります。僕が最も苦手としていたのは同じ数の重なり。7枚形はそんなんばっかです。それでもこの4時間で僕は自信を持つことができた。今、苦手から得意へ変わるかもしれません。この1週間で叩き込みます。できるようになりたいって思うのならばやり込むのが最も近道なのです。言ってるだけじゃいつまで経ってもできるようにならないし、憧れのあの子にも一歩も近づけない。先生、待っててね。僕一生懸命頑張るから来週超驚いてもらいます。それではこの辺で!しーゆーっ。..