気がついたらー

11月っていうかー

びっくりしたっていうかー


私の小さいころからの口癖は

「どうして人間は変温動物じゃないんだろう」

でした。

理科で冬眠について習ってからは。


いやぁ。

今回もしょっぱなから私の知的な一面を

ひけらかしてしまいましたね

どんまい、どんまい(←?)


そんなこんなで、もうすっかり寒くなってしまいました。

みなさまどうお過ごしでしょうか?

風邪とかひいちゃうと、気分も滅入ります。

気分が落ちると、免疫力が低くなって

風邪をひきやすくなります

身体も気分もコンディション気を付けましょうね。


さて、今回は、いくつかブログにお便りをいただいておりましたので、

送り主の方々に了承を得まして、返信の一部編集して載せさせていただこうと思います。


まず第一弾は

「私、弱いんでしょうか?」

というご質問です。


こういったご質問はブログだけではなく、

カウンセリングしていると、必ずと言っていいほど

クライアントの方からお聞きします。


答えは・・・

「弱いかもしれない」です

あ。最後まで読んでね。別にあなた自身が弱いということではなく

「自律神経」という組織が弱いかもしれないということ。

生まれながらに「胃が弱い」人いますよね?

それと同じです。


「胃が弱い」ということは、辛い事です

でも胃が弱いということで、

恥じたり、責められたりしなければいけないでしょうか?


そして「かもしれない」という部分

例えば、胃が強い人が

「絶対に胃の病気にかからない」

ということが言えるでしょうか?

むしろ、胃が強いと過信して、

酷使してしまったがために

病気になる人もいるでしょう。


要するに

「弱いかもしれないし、そうでないかもしれない」が正解。

そして、もし「弱い」からって、

自分も周囲もそれを責めるのはおかしい

と私は思います



もしもあなたが

「みんなほど辛い思いをしていないのに

私だけこんな状態になってしまって・・」

と自分を責めているのなら

まずはそれを止める努力をしましょう

もちろんそれは、病気の症状の一部である可能性もあります

病院で相談して、薬を「利用」して

「自分責め」という症状をなくす努力をしてもいいかもしれません


そして、あなたの努力を誰とも比較してはいけません

あなたは、あなたが今日出来たことを評価してください

「何もできていない」

そんなことはありません

あなたは起きて、この文章を読んでいます

そして、あなたの周りの人と、あなたのために生きています


そして、知識のないひとから

責められてしまったら。

ただでさえ頑張って生きているあなたには

本当に辛いことだと思います

知識を広めて、間違った見方をする人を減らしていくのは

私たち専門職の役目でもあると思います


本当に申し訳ないけれども、

まだまだそれは頑張らないといけない課題で

悔しい。不安な。腹立たしい。悲しい。

思いをしてしまうかもしれません


でも、ひとつだけ

忘れないで欲しいのは

「分かっていない」ひとばかりではないということ

悔しい。不安な。腹立たしい。悲しい。

そんな思いは強烈なので

そちらばかりに目が行きがちです

本当に、「分かっていない人」ばかりですか?

全面的には分からなくても

「分かろうとしてくれる人」はいませんか?


自分のために、自分の見方探しをしてあげてください


次回は

「臨床心理士って何してるの?」です。

た、たぶん更新は早いと思う。