ぼやぼや臨床心理士のひとりごと。-SN3K0147.jpg

昨日はとても楽しくておいしい夕食でした。

ありがとう。


昨日友人とうかがったのは、中心街にあるのに

「こ・・こんなところにお店が?!?!」

というような隠れ家的なお店です。

器もお料理もとっても凝っていただいてて、

ひと皿ごとに奇声を発するほど幸せでした。


よし、がんばろう。




では続きをどうぞ。

発達障がいの専門家にこんな方がいらっしゃいました。

その方はとても知識があり、

相談にも熱心にのられていて、

適切なアドバイスもできる方でした。

しかし・・・なぜか周りにいると「困った」ことが多い。


それは、ご本人が

「自分は発達障がいの特徴をもっているから、できないんだ!」

と自分の特徴のせいにして、

いろいろなトラブルを何度も繰り返し起こされるからです。

もちろん誰にだって失敗はあるので、

仕方ないトラブルもありますが、

その方は持ち出してはいけない個人情報を

勝手に家に持って帰り、紛失してしまう。

など、ちゃんと自分の特徴を把握しているなら、

防げるようなトラブルがたくさんありました。

というか、ルール違反しての失敗。


周囲も手助けしたりアドバイスしたりするのですが、

それでも「発達障がいがあるからしょうがない」の一点張りで、

また同じことを繰り返す・・・

周囲が専門家ばかりだったので

「あれは発達障がいだから困るんじゃなく、

問題に対処しようとしていないから困るんだ」

と理解があったから良かったのですが、


あれが普通の職場であれば

「そんな困った人たちとは働きたくない!」と

発達障がい自体に偏見を持たれても仕方なかったかもしれません。


ただ、これは鶏が先か?卵が先か?

という感じなのですが、

その「偏見」から頑なになってしまい、

周囲と適応しようとできなくなった人たちがいることも確かです。


④に続きます