妊娠がわかってから10日後(妊娠7週目)に行われたアース・モンダミンカップ(6月25日〜29日)に出場⛳️


産婦人科の先生から無理をしなければ大丈夫との指示もあり、「無理だけは絶対にしない」が夫婦の合言葉でした。

試合前の火曜日、水曜日と練習ラウンドをした際には非常に体調が良く1日9ホール、2日間で計18ホールのラウンドを行い、その2日間は練習ラウンド以外にショットの練習を1日20分ぐらいに絞りました🏌️‍♀️


試合当日の朝に体調が悪くなり、スタート前の練習でスイングの感覚も悪くなると、ボールを打っても左右に散らばってしまうなどてんやわんやでしたが、それでも、試合が始まれば集中力は妊娠する前と変わらず高い状態を保つことができて一安心😅

無理をしないゴルフの中でも、決勝ラウンドに進出し、58位Tという順位でした。

まだ3㎝ぐらいしかないお腹の中の胎児に、試合中に話しかけ「不思議な感覚」を持ちながら一緒にプレーをしたのを覚えています😌


◆試合に出てみて感じたこと

「ストレス」や「プレッシャー」がかかると体調が不安定になりやすいのかもしれないと感じました。

振り返ると、安定期に入った後よりもこの時期の方が、色々なことに気を使い、不安が大きかったなと感じます💦


この時期は無理をしないということにすごく意識を向けていました。

無理をしない中で何をしたら体がどう反応するのか、1つ1つ軽い負荷で行い、試合と練習以外は体に負担をかけないように身体のケアに徹し

ずっとベットの上で休むようにしていました🛏


妊娠中の試合週のスケジュール(4日間大会の場合)

・月曜日 試合会場付近へ車移動 約3時間


・火曜日 ①練習ラウンド9ホール(約2時間30分) 

     ②クラブ調整 ショットの練習20分


・水曜日 ①練習ラウンド9ホール(約2時間30分) 

     ②クラブ調整 ショットの練習20分


・木〜日曜 ①試合開始1時間前コース入り 

      ②ウォーミングアップ30分

      ③試合18ホールプレー

      ④試合後の練習なし 


妊娠前の試合週のスケジュール(4日間大会の場合)

・月曜日 試合会場へ移動


・火曜日 ①練習ラウンド 18ホール(約5時間)

     ②ショット、パター、アプローチ練習2時間


・水曜日 ①練習ラウンド 9ホール(約2時間30分) 

     ②ショット、パター、アプローチ練習2時間


・木〜日曜 ①試合開始1時間40分前に会場入り

      ②ウォーミングアップ 1時間15分

      ③試合18ホールプレー

      ④試合後の練習30分〜2時間


アースモンダミンの試合は日曜日が雨で延期になったので月曜日に試合が終了


◎【さくらが学んだアスリートの妊娠】◎

「ゆっくりと妊娠している自分に慣れていこう」

妊娠前は自分の身体に無理をして負荷をかけることが当たり前だったけど、妊娠後はまず無理をせず、自分がどんなことをしたらどんな反応が身体に出るのかをゆっくり時間をかけて知ることから始めました。その中で何ができて何ができないのか、そして、どのくらいの負荷なら大丈夫なのかを探していきました。焦らずゆっくりできることを探すのがBEST😊


※妊娠による体調の変化などは個人差があるのでこのブログに書く内容はあくまでも私の事例になります。


妊娠から出産までの身体の変化と競技復帰までの過程 【序章】