紅葉の京都5 京都仙洞御所の続きです。

京都仙洞御所の南庭には、中島が二つあり、八ッ橋を通って池の対岸に渡ります。
八ツ橋
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八ツ橋の右手側には、州浜とよばれる丸い楕円の石が敷き詰められています。
この石は、「1升石」とも呼ばれ、石1個につき米1升の」約束で運ばせたとの伝承があります。
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対岸からみた八ッ橋
藤の花が咲いたら とても華やかになりそうです。
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池の一番南岸にある「酔花亭(すいかてい)」です。
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酔花亭の室内
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酔花亭の前からは、南池全体が見えます。
手前が州浜、奥に見えるのが八ッ橋です。
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州浜から見る対岸の紅葉が とてもきれいです。
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見学コースでは、最後にみる又新亭(ゆうしんてい)です。
ここからは池は見えず、茶室だけの世界をつくっています。
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仙洞御所は 橋や岸辺などに意匠が凝らされた回遊式の大庭園です。
どこから見る景色も趣があり、また池に映る紅葉も素晴らしかったです。
(2019/11/30撮影)