伏見稲荷と醍醐寺バスツアー1の続きです。

観光バスで伏見稲荷大社から醍醐寺に移動。
醍醐寺総門横 雨月茶屋の雨月恩賜館で昼食でした。

雨月恩賜館は、昭和4年に宮内省より下賜され、京都御所より移築した由緒ある建物をそのまま利用しているそうです。
建物内部もとても落ち着いた雰囲気でした。
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雨月恩賜館での ツアーの昼食「京風おせち膳」
左上の火にかかった土鍋は、白みそ丸もちのお雑煮です。
ツアーの人数が少なめだったせいもあり、ゆったりと雨月恩賜館での食事を楽しめました。
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ツアーでは、昼食後は醍醐寺の自由散策になります。
醍醐寺の有料拝観は、霊宝館、三宝院、伽藍の3つに分かれていて、
拝観料は、まとめて800円(通常期)です。
この他に上醍醐という山のエリアがありますが、台風21号の被害により現在は入山禁止です。

今回、拝観料はツアーに含まれていましたが、霊宝館は3ヶ日は休館で、三宝院と伽藍は拝観できました。


まずは 醍醐寺の伽藍から拝観することにしました。
三宝院の唐門の前を通り、醍醐寺の西大門(仁王門)をくぐり、金堂でお参りしました。

三宝院の唐門
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金堂 国宝に指定されています。
安置されている薬師如来坐像が醍醐寺の本尊です。
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五重塔 こちらも国宝です。
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敷地内のあちこちに、いろいろな種類の桜が植えてあり、さすがに春はきれいだろうなと思わせます。

お堂は 他にもいくつかありましたが、御守りや御朱印を扱っているのは、観音堂のみです。
観音堂を中心に広がる、林泉及び弁天堂、鐘楼、伝法学院等を総称して大伝法院と呼ぶそうです。

観音堂は、西国三十三所第十一番札所にもなっています。
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弁天堂が池に写ってきれいでした。右端にある建物は寿庵です。
ここは、秋の紅葉が美しいところだそうです。
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阿闍梨寮「寿庵」(和食・和カフェ)
さすがに時間がなくて、入るのはあきらめました。ちょっと残念。
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寿庵の先には ゲートがあり、伽藍エリアへの再入場はできないようでした。
ゲートの先が 女人堂受付、上醍醐への道です。

来た道を戻って、今度は三宝院へ行きました。
2019/1/3撮影