名古屋城本丸御殿玄関・表書院の公開の時に、記念で発売された「名古屋城、徳川園、徳川美術館・蓬左文庫セット券」を購入していたので、今回、それを使おうと徳川美術館にお雛様を見に行ってきました。
(このセット券が入っている、クリアファイル目当てで購入しました)
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毎年、徳川美術館では、尾張徳川家の姫君のためにあつらえられた雛人形や雛道具が展示されます。
特別展「尾張徳川家の雛まつり」
平成26年は2月8日(土)~4月6日(日)

写真は、入場口手前のホールに飾ってあったお雛様です(これ以外は撮影禁止)。
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一つ一つに家紋が入った雛道具は実際の婚礼調度のミニチュアで、とても精緻で綺麗でした。

今回は德川記念財団より和宮所用の御所人形・手回り品や銀製飾物ほかも特別公開されていました。
中でも私は、本物に良く似た、「毛植の猫(明治天皇下賜の品)」がとても印象に残りました。

美術館のすぐ隣が「徳川園」です。
その関係か、美術館の前庭には冬牡丹がいくつか咲いていました。
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今回は「徳川園」見学は見送り、徳川園入口横にある「蘇山荘」でお茶しました。
「蘇山荘」は、汎太平洋博覧会(昭和12年)の迎賓館を移築した歴史的建造物です。
店内は、ソファなどが配置してあり、とても落ち着いた感じでゆっくりできました。
ケーキセット(800円)、おいしかったです。
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2014/2/12撮影