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紅葉の京都7 京都迎賓館の続きです。
翌日は、八瀬の瑠璃光院へ行きました。
これが、今回の旅行の最後の訪問地です。
瑠璃光院の建物は大正末期から昭和初期に大改修が行われた数寄屋建築です。
はじめは別荘として建てられもので、その後料亭となり、数年前に無量寿山光明寺(むりょうじゅさんこうみょうじ)の京都本坊「瑠璃光院」として庭園も再整備されました。
緑もみじと紅葉の時期のみの公開なので事前の公開時期の確認が必要です。
最近とても人気の観光地なので、朝7時過ぎくらいに整理券をとりに行き、9時から入場となりました。
拝観料は大人2000円です。
山門
山門から玄関まで続く「山露地の庭」
順路に沿って書院2階に上がると黒塗りの机を並べた部屋があります。
有名な机紅葉の部屋です。
写真の腕前と、人混みに負けない根性が問われますね。惨敗(^-^;
紅葉は流石に散りかけでしたが、日曜とあって凄い人でした。
書院の2階から
1階に下りて、主庭「瑠璃の庭」です。
数十種の苔が瑠璃色に輝く浄土を現した庭園です。
時間が経つにつれて人が多くなり、全く落ち着いて庭を眺めることが出来なかったのが残念でした。
今回の京都の旅行は車で行き宿に止めていましたので、渋滞に会う前にと早めに帰宅しました。
(2019/12/1撮影)
翌日は、八瀬の瑠璃光院へ行きました。
これが、今回の旅行の最後の訪問地です。
瑠璃光院の建物は大正末期から昭和初期に大改修が行われた数寄屋建築です。
はじめは別荘として建てられもので、その後料亭となり、数年前に無量寿山光明寺(むりょうじゅさんこうみょうじ)の京都本坊「瑠璃光院」として庭園も再整備されました。
緑もみじと紅葉の時期のみの公開なので事前の公開時期の確認が必要です。
最近とても人気の観光地なので、朝7時過ぎくらいに整理券をとりに行き、9時から入場となりました。
拝観料は大人2000円です。
山門
山門から玄関まで続く「山露地の庭」
順路に沿って書院2階に上がると黒塗りの机を並べた部屋があります。
有名な机紅葉の部屋です。
写真の腕前と、人混みに負けない根性が問われますね。惨敗(^-^;
紅葉は流石に散りかけでしたが、日曜とあって凄い人でした。
書院の2階から
1階に下りて、主庭「瑠璃の庭」です。
数十種の苔が瑠璃色に輝く浄土を現した庭園です。
時間が経つにつれて人が多くなり、全く落ち着いて庭を眺めることが出来なかったのが残念でした。
今回の京都の旅行は車で行き宿に止めていましたので、渋滞に会う前にと早めに帰宅しました。
(2019/12/1撮影)
紅葉の京都6 京都仙洞御所 南池の続きです。
京都仙洞御所の後、京都御所の参観に行こうと思い門前の受付に行ったら、15時20分で入場終了。
京都御所は残念ながら間に合わず入れませんでした。
同じ京都御苑内にある京都迎賓館は 本日夜間も参観できると聞いたので、京都迎賓館に向かいました。
京都迎賓館は、事前予約なし・当日受付でも参観できますが、現役の建物ですので、行事があれば当然見学はできません。
内閣府の「京都迎賓館のHP」に公開のスケジュールなどが記載されているので、確認が必要です。
現在、参観は 有料(大人1500円)で、自由参観方式やガイドがあるコースもあります。
この日は、夜間公開実施日 公開時間:10:00~20:00 (19:30受付終了)、自由参観方式で見学しました。
迎賓館は、世界各国から国王、大統領、首相などの賓客をお迎えする国の迎賓施設です。
京都迎賓館は、日本への理解と友好を深めていただく施設として平成17年に建設されました。
外観は、日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と数寄屋(すきや)造りです。
賓客をお迎えするときの地下駐車場に受付があり、荷物検査を経て地上に出て玄関に向かいます。
立派な広い玄関には、大きな生け花があり、順路に沿って進みます。
ロビーとして位置づけされている「聚楽の間」にある、安楽椅子
「京指物(きょうさしもの)」の技能と有識織物を用いられています。
「夕映えの間」
壁面に飾られている織物「愛宕夕照(あたごゆうしょう)」
「藤の間」
京都迎賓館で最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されています。
天井の照明は、本美濃紙と京指物の伝統的技能が使われた格子光天井、床に敷かれた緞通は、壁面装飾に描かれた「藤の花」が舞い散った様子を表現しているそうです。
壁面装飾「麗花」の一部
「麗花」は、綴織りの技法で織った織物で、39種類の日本の草花が織り込まれています。
牡丹の花が華やかです。
金箔に描かれた桜の花
「桐の間」
桐の間は、和食を提供する「和の晩餐室」です。
釘隠しや襖の唐紙など各所に「五七の桐」が見られます。
「五七の桐」は、昔は、皇室の裏紋として使用されていましたが、現在は、日本国政府の紋章として使用されています。
全長12メートルの漆の一枚仕上げのテーブル
桐の間から見る庭園
東西の建物を繋ぐ廊橋が見えます。
廊橋から北側の池の景色
「和舟」
和船を見る一角には、参観者用のベンチがいくつかあり、座って休憩できました。
休憩しながら、説明案内用のタブレットを受付で借りていたので(無料)、案内内容を全部見直ししました。
入館したときはそこそこ参観者がいましたが、だんだん少なくなり、ゆっくり日が暮れていく様子を見ていました。
廊橋の灯りに寄って来る錦鯉
京都迎賓館の夜間公開の参観は初めてでしたが、
池に映る藤の間の様子や庭に灯された灯りが、幽玄の世界を描いているようでとても感動しました。
(2019/11/30撮影)
京都仙洞御所の後、京都御所の参観に行こうと思い門前の受付に行ったら、15時20分で入場終了。
京都御所は残念ながら間に合わず入れませんでした。
同じ京都御苑内にある京都迎賓館は 本日夜間も参観できると聞いたので、京都迎賓館に向かいました。
京都迎賓館は、事前予約なし・当日受付でも参観できますが、現役の建物ですので、行事があれば当然見学はできません。
内閣府の「京都迎賓館のHP」に公開のスケジュールなどが記載されているので、確認が必要です。
現在、参観は 有料(大人1500円)で、自由参観方式やガイドがあるコースもあります。
この日は、夜間公開実施日 公開時間:10:00~20:00 (19:30受付終了)、自由参観方式で見学しました。
迎賓館は、世界各国から国王、大統領、首相などの賓客をお迎えする国の迎賓施設です。
京都迎賓館は、日本への理解と友好を深めていただく施設として平成17年に建設されました。
外観は、日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と数寄屋(すきや)造りです。
賓客をお迎えするときの地下駐車場に受付があり、荷物検査を経て地上に出て玄関に向かいます。
立派な広い玄関には、大きな生け花があり、順路に沿って進みます。
ロビーとして位置づけされている「聚楽の間」にある、安楽椅子
「京指物(きょうさしもの)」の技能と有識織物を用いられています。
「夕映えの間」
壁面に飾られている織物「愛宕夕照(あたごゆうしょう)」
「藤の間」
京都迎賓館で最も大きな部屋で、洋食の晩餐会や歓迎式典の会場として使用されています。
天井の照明は、本美濃紙と京指物の伝統的技能が使われた格子光天井、床に敷かれた緞通は、壁面装飾に描かれた「藤の花」が舞い散った様子を表現しているそうです。
壁面装飾「麗花」の一部
「麗花」は、綴織りの技法で織った織物で、39種類の日本の草花が織り込まれています。
牡丹の花が華やかです。
金箔に描かれた桜の花
「桐の間」
桐の間は、和食を提供する「和の晩餐室」です。
釘隠しや襖の唐紙など各所に「五七の桐」が見られます。
「五七の桐」は、昔は、皇室の裏紋として使用されていましたが、現在は、日本国政府の紋章として使用されています。
全長12メートルの漆の一枚仕上げのテーブル
桐の間から見る庭園
東西の建物を繋ぐ廊橋が見えます。
廊橋から北側の池の景色
「和舟」
和船を見る一角には、参観者用のベンチがいくつかあり、座って休憩できました。
休憩しながら、説明案内用のタブレットを受付で借りていたので(無料)、案内内容を全部見直ししました。
入館したときはそこそこ参観者がいましたが、だんだん少なくなり、ゆっくり日が暮れていく様子を見ていました。
廊橋の灯りに寄って来る錦鯉
京都迎賓館の夜間公開の参観は初めてでしたが、
池に映る藤の間の様子や庭に灯された灯りが、幽玄の世界を描いているようでとても感動しました。
(2019/11/30撮影)