公園の梅が満開になりました。
季節は進んでいるのですね。
先日、グリーフケアという会に参加して来ました。
パートナーや大切な人を亡くした人が気持ちを
吐き出す場所です。
スタッフと参加者で10人ちょっとくらい?
スタッフの中には心療内科のお医者さんもいました。
参加者の中では私が1番最近で、次が4ヵ月。
1年、数年という感じでした。
5年経ってもまだ辛くて哀しいという人もいました。
時間が経つにつれ、どんどん気持ちを人に話せなく
なっていきます。
1年過ぎると「まだ言ってるの?いい加減前を向きなよ」
と言われるんだとか。
何年経っても哀しいものは哀しいのにね。
私の祖母は当時、60年前戦争で亡くなった長男の事を
自分が死のうとしている時まで哀しんでいました。
つまり自分が死ななきゃ哀しみは終わらないんですねぇ。
でも、もし立場が逆で、旦那が私を追いかけて来たら
絶対嬉しくないので、私も旦那を追いかけたりはしない
ですけど。
いつかまた会えるんだし。
ただ、それまでの時間をどうやって過ごすか、どうやって
哀しみとつきあっていくかが難しい問題です。
グリーフケアで教えてもらったのは、眠れないor異常に眠く
なる、食欲が全くなくなるor際限なく食べてしまう、
場所を問わず泣いてしまうor全く泣くことができない…等々は
身体が強いダメージから心を守るために行う正常な反応なのだ
そうです。
道理で、異様に眠くて6時とか7時位にベッドに入って、その
まま翌朝まで寝てしまうってことが続いてたのはそのせいだっ
たのか
今もあんまりパワー出てませんが、焦らずゆっくり行きたいと
思います。