以前、blogでご紹介しました
河野裕さんの最新刊

2/28発売の『最良の嘘の最後のひと言

 

東京創元社編集部の方がblogをご覧になって
プルーフ版を送ってくださいました。

謎解き系のミステリ小説大好きなので

とっても嬉しかったです aya ♪
どうもありがとうございました aya

 

物語は「4/1に年収8000万で超能力者をひとり雇う」
の告知からはじまって、ナンバー1からナンバー7の
自称超能力者7人が最終採用試験に臨むことに。。
(わたしはナンバー3の登場がどうしても好き(笑))

 

超能力バトルロイヤル
おもしろくない訳がない。

 

タイトルの『最良の嘘』は
バレたとき失望しかない嘘と違って
3つのルールに則った『誠実な嘘』
同じ嘘でも全く違う。
後者はきっと『優しさ』

 

詳しい内容はぜひ読んでいただいて。。

 

わたしが河野さんの作品で好きなところのひとつに
どのシリーズも主人公の男の子に共通した魅力が。

 

ドライともクールとも違う
淡々としていて
同世代の子たちより達観した大人な男の子。

 

それでいて、なんだかんだと巻き込まれ系(笑)

 

ヒロイン的な女の子がほっとけなくて
いつもどんなときも味方でいてくれる
ピンチなときは全力で守ってくれる

 

戦隊ヒーロー的な立ち回りじゃなく
アイディアと誠実なハートで。

 

ドライでもクールでもない
穏やかで心優しい
とても頼りになる男の子。