矢部太郎さんを知ったのは

芸人が漫画を描いたと話題になっていた頃

 

「大家さんと僕」を描いた矢部さんは

超地味で頼りなく弱々しい印象で

 

ホントにお笑い芸人?と思うほどテンションが低かった

 

 

そんな矢部さんは

現在、NHK大河ドラマ「光る君へ」にも出演中

 

 

素のままで演じられそうだよね

 

 

とにかく私は矢部太郎さんのファン

 

あのホッとする感じがたまらない…ということで

 

 

東京・立川で開催中の

矢部さんの漫画の展覧会に行ってきた

 

 

「ふたり 矢部太郎展」

 

 

矢部さんの生い立ち

父親やべみつのりさんのこと

「大家さんと僕」をはじめ手がけた漫画

 

 

淡い色で統一された会場の中で

ゆったりと展示を見ながら

温かい気持ちになれた

 

 

 

矢部さんが子どもの頃に描いた絵は

 

やっぱりうまかった

 

これを大事に取ってあることにも

ちょっと感動

 

 

お父さんは少々風変わりな人のようだけど

 

このお父さんなくしては

心優しい矢部さんはなかっただろう

 

 

子どもと同じ目線で向き合い

 

物質的な豊かさよりも心の豊かさ優先で

矢部さんが育てられたことがよくわかる

 

貴重な子ども時代を

ゆったりのんびりお父さんと過ごせたことは

とても幸せだったと思う

 

 

 

そして、矢部さんと言ったら

「大家さんと僕」

 

壁沿いに並んでいるのは漫画の1コマ1コマで

 

 

久しぶりに見たら

あるコマがやたら心に刺さった

 

 

ゆっくりと景色を楽しみながら下ってるんや

 

急いだ登りでは見えなかった景色を

違う角度からゆっくり見てるんや

 

 

大家さんとは違うけど

退職する私のこれからの生き方みたいで

ジーンとしちゃった

 

 

 

会場に置かれていたピンクの電話

 

受話器をとって「もしもし」とささやいたら

矢部さんの声が聞こえてきて

 

矢部さんと電話しているみたいで

うれしくなった

 

 

 

カフェでは「懐かしのオムライス」を注文

 

 

ヨーグルトの上に大家さんの顔

 

 

 

展覧会を見てますます矢部さんの漫画を読みたくなって

ショップで漫画を3冊購入

 

 

読むのが楽しみ飛び出すハート

 

 

 

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