曲を聴いて

ふと当時を思い出すってことがある

 

 

その時のシチュエーションで

たまたま流れていた曲に思い出が呼び戻され

 

懐かしさでキュンとなったり

胸がチクッと痛んだり

 

 

 

日曜日、ドライブしながら夫が流していた曲に

ふと4年前の息子の大学受験がよぎった

 

そんな思い出の2曲

 

 

 

1つは、米津玄師の『馬と鹿』

 

目の前にはまっすぐに伸びる高速道路の光景

 

夫が運転し私は助手席、後部座席には娘と息子

 

息子の大学受験地に向かっている

 

 

浪人生の息子に

もう後がないと息子以上に緊張している私だけど

 

ほんのちょっと家族旅行のような楽しさもあって

このまま時が止まればいいのにって思っていた…

 

 

 

もう1曲は、ピーター・セテラの『Glory Of Love』

 

引き戻されたのは、車で信号待ちをしている交差点

 

この信号を右折したらもうすぐ受験会場

 

あと1曲で会場だね、なんて会話

 

息子が受験直前に聴くのに

グローリー(勝利)とは縁起がいい…

 

 

 

ところが

 

息子は「勝利」したにもかかわらず

とんだ「馬と鹿」だった

 

 

めでたく大学に合格し入学

 

しかし2年後、大きく進路を変えることになった

しかも、親が全く思いもよらないカタチで

 

 

本当だったら、今年、卒業していたのに…

 

あの時の曲は暗示だったのか?

 

 

今さら考えても仕方のないことだけど

 

曲だけが私の記憶の中にしっかりと留まり

いまだに胸がチクンとなる

 

 

 

 

最近、ちょっとほしいCDがある

 

SEIKO JAZZ3

 

最初のSEIKO JAZZは持っているけど

いつの間にか3まで出ていた

 

この中の

 

How Deep Is Your Love

 

Saving All My Love For You

 

この曲が聴きたくてたまらない

 

本当はビージーズだったり

ホイットニー・ヒューストンだったりするわけだけど

 

聖子ちゃんの声が好き

 

そして、どちらも私を幸せな気持ちにしてくれる曲

 

 

 

思い出の曲

 

きっとまだまだいろいろな曲が

私の心に眠っている

 

 

 

ポチッとしていただけたら

うれしいです↓

フォローしてね…

 

 

友だち追加