友達から槇村さとる展に誘われた

 

 

槇村さとる?

 

漫画家だよね

どんな作品を描いた人?

読んだことあったっけ?

 

ピンとこなかったけど誘いにのってみた

 

行ってみたら

この漫画、読んだことある!と思い出すかもしれないし

 

 

 

場所は、東京の弥生美術館

 

1年ほど前、田村セツコ展でも訪れた

 

 

まず驚いたのが

槇村さんがまだ60代後半だということ

 

もっとずっとお年が上の方だと思っていた

 

 

見に来ているのはやはり私達と同世代の女性

 

みんなそれぞれに懐かしさを感じながら

原画をながめているんだろうな

 

 

私は「愛のアランフェス」「白のファルーカ」など

数々の作品名を見てもピンとこなかったけど

 

気まぐれに買っていた

週刊マーガレットや別冊マーガレットで

槇村さんの漫画を目にしていた可能性はある

 

 

バレエ漫画が大好きで

 

山岸凉子の「アラベスク」、有吉京子の「スワン」は

夢中で読んでいたのに

 

槇村さんも描かれていたとは知らなかった

 

 

それにしても

昔描かれていた男性女性のスタイルのいいこと

 

手や足が長くすらっとしている

 

現代の若者を先取り

 

 

 

槇村さんの作品の中には

 

自分の生い立ちをめぐる葛藤を

漫画に昇華させたものもある

 

またそうした人生のことを

エッセイなどにもまとめられていて

 

槇村さん自身にすごく興味がわいてきた

 

機会があったら「イマジン・ノート」

読んでみよう

 

 

 

私が子どもの頃は漫画は娯楽

 

漫画ばっかり読んでいないで、と親に言われ

読書の扱いはされていなかった

 

だけど、もっといろいろ読んでおけばよかったと思う

 

漫画だって立派な読書

 

特に、読者の心をとらえるストーリー性の高い漫画は

小説を読むのと何ら変わらない

 

年を取って目もショボショボするから

シニアこそ漫画を読んでもいいかもね

 

 

 

会場で目を奪われたおしゃれな淑女の原画が

メモ帳になっていた

 

 

キュンラブラブとなって買ったけど

もったいなくて使えないな

 

 

とにかく行ってよかった

 

 

 

ポチッとしていただけたら

うれしいです↓

フォローしてね…

 

 

友だち追加